京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




新町通にある町屋「紫織庵」さんは江戸時代後期に名医の医院として開業されたのが始まりで
大正15年に豪商井上利助により洋間などを加えた和洋折衷の建物に新築され
昭和40年から川崎家の本宅兼迎賓館として使われていた建物
  
八幡山の鉾町にあり祇園祭期間は屏風祭が行われますが
それ以外の期間も一年を通して見ることができます。

1階は客間や仏間、中庭、広縁、茶室などがあり洋間も1部屋備え
2階は広間や洋間の他に鉾見台と呼ばれる山鉾巡行専用の観覧席も設けられています。
  
現在も17日の山鉾巡行当日には申し込みをすれば観覧可能
40名様限定で1人22000円也!(鱧寿司懐石料理・お土産等込)
鉾から投げられる厄除け粽を受け取れるとあって大人気のようです。

7月30日までは祇園祭の屏風飾りが行われています。

9月9日までは夏のしつらえ、涼やかな中庭にすだれが良い感じです。
祭以外の静かな時期に見学するのも良いかもしれませんね。



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