京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




京都では2月2日3日と節分の色々な行事が行われています。
節分の日に四方参り(よもまいり)といい、どの方向でも等しく厄除けができるよう
東西南北の鬼門にあたる4つの寺社にお参りをするそうで
東北は吉田神社、東南方は伏見稲荷大社、西南は壬生寺、西北は北野天満宮とされているようです。

とはいうものの全て回るのはなかなか大変なので
少しだけ色々な節分の行事など雰囲気を載せてみます。
こちらは毎年節分の2月2日3日だけに『懸想文』という
面白いお守りを頂くことのできる「須賀神社」さんです。

縁結びお守りとなっていますが中身は”恋文”
のようなものが入っています。

”箪笥や鏡台の引き出しに入れておくと
顔のかたちがよくなり着物が増えて良縁がある”と書かれています。
梅の枝に懸想文をつけた文売りさんはこんな装束

顔を見られてはいけないようです

この「懸想文」についての更なる詳しいお話は
京男さんのブログに書いてあります。

災難を祓い、家庭円満などを祈願した『須賀多餅』も売られていました。



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