voice of boss

演劇プロデユーサーとして、主宰する劇団の今を日記風に。50年余の演劇との関わりの中で、少しは提言めいたことなど・・・

シェイクスピア・リーディング・シアター「マクベス」、「タイタス・アンドロニカス」

2015-02-13 16:06:23 | 日記

 5月に公演するシェイクスピア・リーディング・シアター第2弾は「マクベス」です。坪内逍遙訳は「ジュリアス・シーザー」につづく特徴です。木村繁台本・演出も同じです。会場は俳優館スタジオで5月15日(金)~17日(日9の予定です。公演日が増えるかもしれません。
 男優7人、女優5人の12人でリーディングします。わかりやすく楽しく出来れば良いなと思っています。端くれで私も「ジュリアス・シーザー」に続いて出演します。朗読・リーディングといのは演劇表現の新しいジャンルだとひとり意気込んでいますが、ご覧になる方はいかがお思いでしょうか。
 10月には「タイタス・アンドロニカス」を取り上げます。シェイクスピアの作品の中でも残虐性が際立って有名ですが、そればかりではない人間の奥底を描いたものと思われます。朗読劇では残虐性が視覚化されず観客の感性の中で多様なイメージとなるわけですから結構本質が見えてくるのではないかと思っています。台本・演出はオイスターズの平塚直隆さんが担当します。出演者はこれから編成いたします。出演希望も募っていますからどなたでも興味のある方はお寄せください。会場は損保ジャパン日本興亜ひまわりホールで、10月23日(金)~10月25日(日)です。

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