哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第七十九番春霞(書)

2010-10-15 06:24:42 | 
春霞なに隠すらむさくら花
散るまをだにも見るべきものを      紀貫之

 春霞はなぜ桜の花を隠すのだろうか。どうせ短い花の命だから、散りつくすまでしばらくの間だけでも、私は見てやらなければならないのだ。


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