哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

百花の王ボタン(墨彩画)

2006-04-25 07:27:56 | 墨彩画
来しものの蕾のかたく四五日の
後の盛りをめぐらす牡丹     樋田哲夫

 奈良県・当麻寺(たいまでら)はボタンの花で有名である。塔頭(たっちゅう)が多くどの寺もボタンを多数植えて4月下中から5月上旬にかけて咲き乱れる。その時期大勢の人が押し寄せるが、今年は天候不順もあって4~5日遅いという。観賞するには少し早すぎたようだ。
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2 コメント

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百花の王 (yoko)
2006-04-27 06:43:49
すばらしい短歌ですね。もうボタンが観賞できる候なのですね。競い合って咲く「百花の王」を期待しておられたでしょうに・・・4~5日後に心をめぐらせておられるところにボタンの盛りを感じました。
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yokoさんへ (哲仙)
2006-04-27 09:11:19
ボタンの花は豪華で素晴らしく、品種も多いので観賞するのに堪能させてくれます。今年は思い切って出かけて見ましたが、花の盛りになっていませんでした。5月1日に別の寺金剛寺へ出かける予定です。今度は満足させてくれるでしょう。期待しています。
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