哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

百人一首第三十八番わすらるる(書)

2009-08-18 05:53:24 | 
わすらるる身をば思はず誓ひてし
人の命の惜しくもあるかな       右近

 あなたに忘れられた私のこの身はどんなことになろうとも一向に構いませんが、君のことは決して忘れませんよと神に誓ったあなたの身に、もしも、神罰が当たることのほうが私は心配でなりません。右近の愛の一念は相手に裏切られても恨みを持たず、それどころか気遣う出来た女という外ない。


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