今にして江戸の風情が残りゐる
五条の町をそぞろに歩く 樋田哲仙
奈良・五條市新町通りを訪ねた。江戸時代の街並みが残り、重要伝統的建造物群保存地区充(重伝建)に指定されている。こうした重伝建は地方の街道筋にあることが多い。伊勢街道につながる旧紀州街道筋にある。約850㍍の街道である。紀州藩主6代までが利用したという。それ以降は紀州と堺を結ぶのが紀州街道となっている。写真は初代保安庁長官木村篤太郎生家で一般開放されている。法務大臣、防衛庁長官他歴任。
五条の町をそぞろに歩く 樋田哲仙
奈良・五條市新町通りを訪ねた。江戸時代の街並みが残り、重要伝統的建造物群保存地区充(重伝建)に指定されている。こうした重伝建は地方の街道筋にあることが多い。伊勢街道につながる旧紀州街道筋にある。約850㍍の街道である。紀州藩主6代までが利用したという。それ以降は紀州と堺を結ぶのが紀州街道となっている。写真は初代保安庁長官木村篤太郎生家で一般開放されている。法務大臣、防衛庁長官他歴任。