波風に命をかけて若きらの
唐への夢を乗せしこの船 樋田哲仙
平城京跡の歴史館に復元遣唐使船が展示されている。全長30㍍、幅9㍍、マスト15㍍トン数300㌧。原動力は人力と帆で航海するもので、破船することもたびたびあったらしい。外交使節として文化や制度を学ぶため、1団4隻で組み、約260年間に20回(諸説あり)が派遣された。この船に漕ぎ手、料理人、医師、工人を含む150人が乗船し命を張って渡航した。
唐への夢を乗せしこの船 樋田哲仙
平城京跡の歴史館に復元遣唐使船が展示されている。全長30㍍、幅9㍍、マスト15㍍トン数300㌧。原動力は人力と帆で航海するもので、破船することもたびたびあったらしい。外交使節として文化や制度を学ぶため、1団4隻で組み、約260年間に20回(諸説あり)が派遣された。この船に漕ぎ手、料理人、医師、工人を含む150人が乗船し命を張って渡航した。