哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第二十九番をちこちの(書)

2010-05-18 06:38:03 | 
をちこちのたづきも知らぬ山中に
おぼつかなくも呼子鳥かな         詠み人知らず

 どこがどことも見当がつかないほど、深みに入り込んだ山中で寂しそうに鳴く呼子鳥の声を聞くと、一層不安に襲われてしまう。呼子鳥は特定は出来ないが、初夏に鳴くカッコウのことだろうという。


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