古今集第九百十三番難波潟(書) 2017-08-20 07:10:53 | 書 難波潟潮満ちくらし雨衣 たみのの島に鶴鳴きわたる 詠み人知らず 難波潟には潮が満ちてきているに違いない。鶴が田簑島を目指して、鳴きながら飛んでくるのだから。 この歌は万葉集の山部赤人の和歌の浦の歌に似ている。