古今集第七百五十五番うき目のみ(書) 2016-05-03 06:24:29 | 書 うき目のみおひてながるる浦なれば かりにのみこそ海人は寄るらめ 詠み人知らず 浮き布が生えて流れる浦には漁師は刈り来るだけ。憂き目にあわされて泣かされる私にはかりそめに寄りつくだけ。