小藩といへどさすがに城は城
味はひながら多聞を過ぐる 樋田哲仙
竜野藩は53000石の小藩であるが、山麓に構える城は小さいながらさすがである。城と名のつくだけに、正門である多聞櫓は力強く立派である。通り過ぎる際、武人の心意気を想像しつつおもむろにくぐる。赤松政秀の築城から脇坂氏と変遷する歴史のあゆみがパンフレットにしるされていて知った。歴史が理解できて、これだから城を訪ねるのはたまらない。
味はひながら多聞を過ぐる 樋田哲仙
竜野藩は53000石の小藩であるが、山麓に構える城は小さいながらさすがである。城と名のつくだけに、正門である多聞櫓は力強く立派である。通り過ぎる際、武人の心意気を想像しつつおもむろにくぐる。赤松政秀の築城から脇坂氏と変遷する歴史のあゆみがパンフレットにしるされていて知った。歴史が理解できて、これだから城を訪ねるのはたまらない。