古今集第二百三十四番女郎花(書) 2012-01-23 06:14:44 | 書 女郎花吹きすぎてくる秋風は 目には見えねど香こそしるけれ 凡河内躬恒 おみなえしの花が咲いた野を吹き抜けてくる秋風を我々は目に見ることは出来ないが、その香りが、おみなえしの上を吹いてきた歴然たる証拠だろう。