流れ行く 虚子(書) 2006-09-27 06:03:04 | 書 流れ行く大根の葉の早さかな 高浜虚子 客観写生俳句を唱えた虚子は自然を観察することに力点を置いている。大根の葉が流れていく早さをを詠んでいるに過ぎないが、川の大きさも水量もイメージが湧いて、読めば読むほどなんとも心憎い味わいがある。