世界一安い車（ベトナム）

９日付け新聞より

ベトナムで世界一安い車の発売が話題になり、
小型車市場が活気付いている。

一つは、
中国　浙江衆恭汽車の　「Ｚｏｔｙｅ　Ｚ１００」
排気量１０００ｃｃでエアコン、フェルトシート付き
価格は８０００万ドン（約３７００ドル）

もう一つは
インド　バジャージ社　「バジャージ　ＲＥ６０」
排気量２００ＣＣで戦後世界最小
２０馬力で車重４００Ｋｇ、燃費は３５．３Ｋｍ／リッター
4人乗りで価格は７１００ドン（約３３００ドル）
発売されれば、現状最安値のインド　タタの「ナノ」を超えて
世界で最安値となる。


＜解説＞

できることなら乗りたくありません。

デジタルドラッグ？（ベトナム）

９日新聞記事より

ベトナムでは
脳に作用し興奮や酩酊感をもたらす「i-dosing」が
若者の間で流行し、社会問題となっている。

i-dosingは強烈なノイズを発する電子音で、
「デジタルドラッグ」とも呼ばれている。

世界中の多くの国では、
この種の音楽が人間の精神をむしばむ危険性があるものとして指摘されているが、
ベトナムでは規制が無い。

＜解説＞

きょうび、
どれもこれもノイズみたいな
イラつく音楽ばかりですがねぇ。

とんだ災難（ベトナム）

春節、テト（中国正月）真っ只中の
ベトナムや中国で、
伝統の犬肉料理の需要がピークを迎え
タイ、ラオス、ベトナム、中国国境付近では
密輸業者による犬の密輸が横行している。

犬肉は体を温める作用があると言われ、
特にベトナムでは幸運を招くとされて富裕層にとって
中国正月の食卓に欠かせない料理となっている。

かつてはタイなどで野良犬が捕まえられていたが、
需要が急増したことから飼い犬を盗むケースが増え、
今では９８％が飼い犬で、
首輪が付いたままの犬も売られている。

摘発された密輸のトラックには１３０匹もの犬が袋詰めされ、
積み上げられていた。
そのうち３０匹以上は既に窒息死していた。

＜解説＞
そういえば、
この前行ったバンコクの街中は
犬が減っいたような気がします。
洪水の影響だけではなかった
ようです。

所持金３７０円だけ（ベトナム）

ベトナム政府警察は今年
交通警察官は１０万ドン（約３７０円）以上を
所持してはならない
と言う規制を定め、
ホーチミン市、ハノイ市で実施が開始された。

ベトナム警察の腐敗は激しく、
交通警察は違反者に賄賂を要求することが多い。
１０万ドン以上を持っていたら賄賂とみなす。

特にテト（中国正月）前には書き入れ時となるため
今回規制の導入が実施された。

ベトナムでは昨年５月、
交通警察官の悪業がひどすぎる、として
顔を隠すサングラスとマスクの着用を禁止したが、
わずか４ヶ月後に撤回されている。

＜解説＞
マレーシアでもひどいです。

先日
交通事故現場に遭遇したのですが、
パトカーともう１台の車のフロント部分が
グチャグチャに大破しております。
若者の男２人女１人が後ろ手で座らせられており、
警察官２人が、男２人をボコボコにしております。
警官一人は思い余って拳銃を抜きスライドさせて弾を込めると
男のこめかみに当てて威嚇していました。
もう一人の警官は、安全靴でもう一人の男を蹴りまくっております。
女は恐怖に怯えて泣き叫んでいました。

どのような状況でそうなったのかわかりませんが、
映画の１シーンのような光景が
ここでは現実です。

人の褌で相撲を取る（ベトナム）

１６日ベトナム紙報道によると

ベトナムの有名なコーヒー生産地パンメトートで生産される
「パンメトート・コーヒー」　ブランドが
中国で商標登録されているという。
商標を取り返すことができなければ、
コーヒー輸出に深刻な影響を及ぼすだけでなく、
ベトナムの有名なコーヒーブランドが中国のものになってしまう。

＜解説＞
コピーするだけでなく、商標まで取ってしまうとは。
人の褌で相撲を取る
生き馬の目を抜く
渡る世間は鬼ばかり

クアーズ失敗（ベトナム）

アメリカのビール会社クアーズの　「クアーズライト」　は
飲み頃の温度に冷えると、カン表面に印刷された山が
白から青に変わって知らせる、という仕掛けがしてあり、
それを売りとしているが、
ベトナムでは全くウケない。

ベトナムをはじめ、東南アジアでは
ビールに氷を入れて飲む習慣があるため、
カンごと冷やすことがない。

＜解説＞
ホントです。

マレーシアでも、
何も言わないと
黙ってビールに氷が入ってきます。
コーラなど飲料水でも
「氷なしでね！」
などと言うと、
値段がちょっと高くなったりして、
納得がいきません。

ケニアのムゼイ（お年寄り）たちは
冷たい飲み物が体に悪いと信じているので、
ビールをたのむとき
「バリディサナ　（うんと冷たいヤツね！）」
とわざわざ言わないと
必ずぬるいまま出てきます。

９８％ニセ物（ベトナム）

アメリカ　ビジネスソフトウエアアライアンス（ＢＳＡ）が
１３日発表したベトナムでの調査結果から、
実に個人向けＰＣの９８％が
海賊版（違法コピー）のソフトウエアを
使用していることが判明した。

ベトナム著作権オフィスは
ベトナム政府スポーツ観光省、ＢＳＡとともに、
違法コピーをインストールしないよう呼びかける
キャンペーンを開始する。

＜解説＞
呼びかけでやめるくらいだったら、
最初からしてないって。

風評被害（ベトナム）

８日付け新聞記事より
ベトナム中部のクアンピン省で
スイカとキュウリを食べたら即死する
というデマが流れ、誰も買おうとしない。

デマは
「市場でスイカとキュウリを買った女性が
　家で子供２人に食べさせたところ２人とも即死、
　それを見て激怒した夫が女性を殺し、
　自分も後追い自殺した。」
と言うもの。

デマはあっという間に他省にも広がり、
ベトナムでは誰もスイカとキュウリを買おうとしない。

＜解説＞

デマが伝わる速さはネットなんかより
よっぽど早いようです。

コーヒーの味（ベトナム）

ベトナムはブラジルに次ぐ世界第２のコーヒー生産地
だそうですが、知らなかったついでに、
ベトナムでは製造工程で調味料を添加しているそうです。
添加物は
味の素をはじめ、鳥の油、砂糖、バター、木の実、きのこ　など
レシピは各社のトップシークレットだそうです。
どうりで、ベトナムのコーヒーは変な味がすると思っていたのは
私だけ？

極めつけはイタチの糞！
インドネシアの　「コピ　ルアク」　と同じですね。
イタチが丸呑みして糞で出てきたコーヒー豆を飲みます。
キロＵＳ＄３０００もする、超高級品だそうですが、

私は飲みたくありません。

盗られる前に採る（ベトナム）

ベトナムのコーヒー産地でコーヒー豆の盗難が相次いでおり、
農家が盗難を防ぐために未熟な段階でコーヒー豆を収穫してしまうため、
輸出コーヒー豆の品質が極端に低下している。
ベトナムはブラジルに次ぐ世界第２位のコーヒー産出国で、
世界のコーヒー相場にも影響し出しており、
高品質のコーヒー豆が世界的に値上がりしている。

＜解説＞
ベトナムが世界第２位とは
知りませんでした。
正直、今までベトナムで美味いコーヒーに出会ったことは、
一度もありません。

アイススケート（ハノイ）

ベトナムのハノイ市郊外ホアイドック県に２０日、
ハノイ市初のアイススケート場がオープンした。

このアイススケート場があるバオソンパラダイス公園には
他にも水族館やサファリパーク、映画館などが併設されている。

＜解説＞
ＫＬにもアイススケート場がありますが、
なにもこのクソ暑いところでスケートしなくても
いいんじゃない？
と思うのは
滑れない者のヒガミでしょうか。

本物はどれだ？（ベトナム）

ベトナム政府の登録局は１８日、
「ホンダ」のロゴを違法で使ったとして
ベトナム、リソハカ社のスクーター「ダイヤモンドブルー１２５」の
全品回収を命じた。

同スクーターのエンジン部には　「ホンダ」　のロゴがあり、
スクーターのデザインはイタリアピアジオ社製に酷似している。

ホンダ社によると、
このスクーターに搭載されている「ＡＦ１４Ｅ」というエンジンは
ホンダの世界中のどの工場でも生産されていない、ホンダは同社とは全く関わり無い、
とコメントしている。
一方のリソハカ社は
「エンジンは中国から輸入し、ホンダの中国工場、新大洲本田磨托で生産している。
回収命令は不当だ。」
と開き直っている。

＜解説＞
この手の訴訟は
全くのイタチごっこです。
ここでは
商標権とか意匠とかの意識は
まったくありません。
真似して儲かるのならやる、
ただそれだけです。

象と衝突、死亡（ベトナム）

ベトナム南部のドンナイ省で８日
１４歳の少年３人が象と衝突し１人が死亡した。

少年３人が同省ダー川付近でバイクに乗り走行中
突然、象が突進してきて衝突した。
ひとりが象の牙で頭を怪我し、その後死亡した。

＜解説＞
１４歳でバイク？
しかも三人乗り？

どちらかというと、
衝突された象さんの方も気の毒です。

金の自動販売機（ホーチミン）

ベトナムの新聞は１１日
ホーチミン市５区のドンアー銀行に
ベトナム初の　「金」　の自動販売機
が設置されたと報じた。
同銀行は
年末までに全国４８箇所に
　「金」　の自動販売機
を設置する計画。

＜解説＞
「金」　きん？
自動販売機？？？

自動販売機で金を買う？
そんなヤツぁ
おらんやろ。

死者復活（ベトナム）

ベトナム南部ロンアン省で１４日午後
３７歳の男性が胆嚢ガンで死亡し、
家族が納棺の準備をしていたところ、
突然、生き返って立ち上がった。

家族はパニックとなり、四散して逃げ惑った。
結局、「生き返った死人」は翌朝本当に死んだが、
その間、生き返った死人　を見物するために
近所から大勢の野次馬がかけつけ、
一時現場は大混乱した。

＜解説＞
コメディーでよくあるネタですね。
でも本当に起きるとは。
さぞかしビビったでしょうね。