写真はー
わたしの場合、作品ではなくてあくまでも文章をわかりやすくするための「挿絵」みたいなものです。 ですから、撮った写真はできるだけいじらずに、わたしがそのとき見た印象そのままを伝えるものにしたいと思っています。
ところが、露出をまちがえたり、晴天なのに蛍光灯モードでとってみたり、見られては困るうちの周りのがらくたも一緒に写してしまったりと、失敗は数知れません。
ですから写真はいじらないといいながら、けっこう明るさを変えたり、余分なものを切り取ったり、大きくはっきり見せるためにトリミングでズームアップしたりしています。 ただ、色調を変えることはあまりありませんが。
でも、色とりどりの花びらがあまりにきれいだったので、ちょっと遊んでみました。 すべて先日吉海バラ公園で写したバラです。
へへへ、ちょっと雰囲気がかけ離れていましたか。
これは、わたしが革の上に描いたバラ。 これ以上アップにするとボロが出るので・・・・ あまり図案化せず、絵を描くように彫って染めてみました。
バラは、おそらく花の中で一番好まれる題材なのではないかと思います。 レザークラフトの図案集にもたくさんデザインがあって、わたしも今までいろいろなバラを染めてきましたが、なかなかうまくいきません。 バラは奥が深いです。
あらかじめバッグの形をした市販のパーツに革を貼りつけて革ひもでかがっただけの簡単造りです。 最近はクラフトした革を貼りつけたり、はめこんだりしただけでできあがるパーツがいろいろ売られているので、レザークラフトを始めて日が浅い人でもちょっとがんばれば本格的なバッグが作れるんですよ。
ややこしい制作がつづいたので、ちょっと息抜きしてみました。
どの薔薇もみんな、それぞれに美しいなぁと思います。
自然が作り出す色や形、デザインの妙は素晴らしいですね。
あた子さんのバッグも、そんな薔薇の美しさをちゃんと表現なさった力作ですね!
バッグは、色のメリハリが足りないと先生に言われました。こうして写してみると確かに、陰影不足ですね。
私バラは苦手
そのままできれいでこれ以上にうまく撮れないなんて
バラを育てるのも苦手
棘と虫が苦手なんです。
最後のバッグの日の浅い人でも作れることにええっと目が輝いてしまいました。
バラはそれ自体が完成された造形美をもっていますから、それ以上に写すのは難しいですね。
わたしも剪定後の枝の始末に困ってしまいます。枯れても痛いですから。
一番簡単なバッグ作りは、ほとんど形ができあがっているものに自分で染めた革をはめ込むタイプです。でもこれは少し手仕事になれた人は物足りないかな?上のような貼りつけタイプだと、自分で作った!という満足感が得られそうですね。