赤ンサスの花？

　実家の畑に今年もアカンサスの花が咲きました。　相変わらず凛々しい立ち姿。 太い鉄の棒で支えられています。
　　　　　去年の記事はこちら

　でも、去年に比べると今年はずいぶん小ぶりです。　雨が少なかったせいかしら。　こちらの方では早くも水不足が心配されております。

　おや？　花の間から何か怪獣のようなものが覗いてますね。

　ちょいと持ち上げてみました。

　うひゃあ、奇妙な姿。　雄しべと雌しべなんでしょうが、　こんなに大事にしまっていて受粉はできるのでしょうか。

 

　なにかむさぼり食っているようにも見えるのですが・・・・

　母が、「この花何いう名前じゃったかなあ。」と聞いてきました。
　「アカンサスよ。」　と、わたし。　すると

　「白い花じゃのに赤なんかえ？」
　
　あ、赤ンサス！？　あのねえ、・・・・・・

　次の日また実家に行きましたら、
　「これ、赤・・・・なんじゃったかなあ。」
　「アカンサスよ。」
　「そうそう、赤は覚えとったんじゃけど。」

　完全に意味を取り違えているけど、まあいいか、この歳になって一生懸命覚えようという意欲を尊重してだまっておきました。　
　ちなみにアカンサスという名前は、はギリシア語のakantha（とげ）からきているそうです。

　間違いといえばー

　５月３１日の「緑の花を楽しむ」の中でオレガノの花を紹介しましたが・・・・・

　ピンクの花が咲きました！　追記に書いたとおり、あれは萼だったようです。　おはずかしい～
こうなると緑の花はどれもこれも萼ばかりで、題名に偽りありになってしまいました。

　応援ありがとうございます