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軟派から硬派に

2013年07月29日 | 文学  コラム・エッセイ

 たまには≪人≫を語ってみたかった・・・・

朝からゆったり、人生を振り返った。

 

善 人

善き人とは、この世の中に居るのだろうか

第一印象で半分以上見抜く(分かる)という人が居るが


本当だろうか、

人は十人十色という言葉があるが、多種多様である。

善き人と思い、お付き合いが始まって

三日~三月~一年が経ち、思わぬ落とし穴に突き当たる。


その人の美点が弱点に、優しさが憎さに変わる事さえあった。

≪善人は、自分勝手に幸せになれるけれども
周りの人は不幸になることがある・・の・・・・。
  善人は、自分に自信があるから困るんですよ。
   人の心がわからなくて、自分が善人であることに
    あぐらをかいているから≫ 曽野綾子エッセイから

善意の人々の困るところは

善意であると、思い込み信じている者が

しばしば、相手や自分を省みることなく、過度の善意の強要のために

知らず知らずに相手を傷付け、蝕んでいることが有るからです。

自らを振り返り反省する事しきりです。

それでなくても、70歳を過ぎると物事の分別や

真意が透けてみえるようになる。

歳を重ねるというのは、そういうことかもしれない。

『淡行』の二文字を

改めて辞書で確かめた。

 

 

 


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