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向島七福神廻りで見た・弘福寺の ”鬼瓦”

2016年02月03日 | 紀  現場にアタック、何でも

 鬼がわらに魂、屋根に息吹 (睨み,魔よけ、厄除け)

 

 向島七福神廻りで、大きな鬼がわらを見た。

今朝の新聞「日経」に、三州瓦・鬼瓦について書いてありました。
ポイントを書き抜きながら読み進んだ。

神社仏閣や日本の家屋の屋根などで牙を剥き睨みを付ける鬼瓦。
中国から伝わり、魔よけや厄除けの意味が込められている。鬼瓦を作る技術職人は鬼瓦師と呼ばれるそうです。

粘土にへらを使い道具を駆使して仕上げていく。魂を込めて作り上げた鬼瓦、牙の鋭さ、睨みつける
眼力、迫力ある表情が屋根全体を形どり大きな要素になって屋根全体を引き立てる。

この弘福寺の鬼がわらを見たとき、その大きさと迫力を感じた。
何故鬼瓦だけ一つ、庭に鎮座ましているのだろう。新聞・学芸欄のびっしり書かれていたのを
見て鬼がわらの心意気を感じた。


弘福寺の庭に鎮座する鬼瓦


 
堂々たる風格の鬼瓦

 
立派な本堂

 


≪弘・福≫の字を彫り込んだ瓦


ケヤキ作りの柱

甍(いらか)の波と雲の波、 重なる波の中空を・・・と

言う童謡唱歌があります。

寺殿の甍の波も、冴えわたりお参りする人にきっと厳かな気持ちを

与えてくれるでしょう。

 

コメ欄は閉めています。
いつもお越しくださって有難うございます。

 


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