神奈川まちづかい塾

まちの歴史、自然、生活文化(家屋や庭も)を伝え続ける活動です。

2014/11/10 協定調印及び現地調査 北鎌倉明月荘63

2014-11-24 | 北鎌倉明月荘
2014/11/10(月) 北鎌倉明月荘協定調印及び現地調査

明月荘の廊下、根太を改修するための県産材活用の
現地調査及び協定調印を行う。

箱根湯本で待ち合わせ、現場へ向かう。
箱根二子山県有林
県有林は、県内林業の後押しと資源としての良い材を育てて出荷することを
目的としている。杉70年、ヒノキ90年として皆伐、間伐をする。
若い人の教育・実習、職人として育てる森林塾を開講している。
切り出した木を集積場まで下ろし、トラックで林業センターに運ぶ。

       


神奈川県森林組合連合会林業センター 活性化協議会と合流
切り出された様々な材木が野積みされている。
心持ち柱を切り取った残りは、キャンプの焚き付けように利用。
太ければ、4本の柱(心がない)を取り、残りは板にしたり、焚き付け用に利用。
小屋にたまっている木の粉は、牛小屋の下に敷く。
余すところなくすべて利用できる。

     

市川屋フォレスト 製材工場見学
http://youtu.be/hclZdjwWQqg
県産材のメリット 地元産で質もよい。
神奈川県産の材を使った住宅も建築されている。
杉の製材→乾燥→研磨を見学。
1本の丸太が、2台の製材機によって次々に板になる。
乾燥ボイラは蒸気機関車のボイラに似ており、自動的に次々にマキを供給する。
天然乾燥場では1、2年をかけて乾燥させ、その後仕上げ寸法に仕上げる。

     

宮ヶ瀬湖経由で自然環境保全センターに到着。
活性化協議会、まちづかい塾、自然環境保全センターの三者で協定書に調印。
午後5時に解散。

  




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