KIHAKU's blog

日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ

GTV

2005-11-13 23:32:47 | 趣味
土曜日・・・ついに納車された!

アルファロメオのGTV!!

97年式の3Lモデル。

この車、発売当初からいずれはオーナーになってやる!と思い続けて10年近く。
ようやく手元にやってきた。

そのボディのデザインを手がけたのはピニンファリーナ。
基本的にピニンファリーナのデザインはツツイにとってはスマート過ぎて似合う車があまりないのだが、GTVは違う。
いや、違うと思いたい。

視界が悪くても、トランクが無いに等しくても、扉が開けにくくても、燃費が悪くても、後部座席に人が乗れなくても・・・許す!
格好いいから。

以前、同タイプのGTVを所有していたタカハシ氏(イエパン)によると、

「あの3Lのエンジンはすごいよ、フェラーリの源だと実感できる!一度は乗ってみる価値のある車だよ」

と。

フェラーリの源かぁ~・・・

いや、フェラーリを運転したことがないのでなんとも言えないのだが、乗ってみるとこのエンジン、確かにすごい!
大人しめのエクステリアとは裏腹にかなり凶暴。

納車後の帰り道、高速料金所を過ぎた所で(ETC欲しい・・・)ちょっとアクセルを頑張って踏んづけて見たところ、

クゥォォオオアアアアアア!!

恐ろしい加速とともにメーターは、ほにゃらら~キロを指す!

車重は1400キロを超えるため、重いと言われているが、回頭性も悪くない。

空いてる道を走っている時は表情もゆるみっぱなし。

秋晴れの日に打ち合わせにこの車で向かうと、ついつい仕事を忘れて箱根にでも行ってしまいそうだ。


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100% Design Tokyo

2005-11-07 12:48:10 | 建築
今年のデザイナーズウィークも昨日、閉幕した。
そんな中、ツツイも青山の絵画館前で催されていた「100% Design Tokyo」に訪れた。
いくつか気になる商品、見ておきたい商品があり、それらを確認できたこと、新たなる発見などなど大変有意義な時間だった。

会場は最終日のためかすごい人。
巨大なテントの会場にまともに歩けないくらいの人だかりだった。

帰る際、さすがにちょっと一息つこうということになり、会場近くのキハチ・セランに。
実はココも「カーサブルータス・カフェ@セラン」と題し、カーサブルータス主催のカフェとなっていた。
期間限定で建築家やデザイナーの1皿と称したオリジナルメニューもあり、その中で青木淳氏の「青森県立美術館ケーキ」(写真)が630円のところ、最終日なので400円!と値下がりしており、それをいただいた。
まぁ味も見た目もイマイチだったのだが、なかなか面白い試み。

将来、ツツイにもし依頼が来たら何にしょう?
学生時代、友人達に不評だった納豆スパゲティでも研究を重ねてだすか?

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華門楽家22 内覧会の予定

2005-11-05 13:14:23 | 建築
昨日は現場で華門楽家の施主打ち合わせ。
いよいよ竣工時期にも目処が立ち、施主のご厚意により内覧会を行えることになりました。

17坪の敷地に夫婦二人と猫2匹のための家。
中国建築様式・四合院の門を重要な要素として取り入れ、この門によって住空間の持つヒエラルキーを表現するよう心がけましたた。

施主夫妻のアイデンティティーを大げさに表現したような空間です。

オープンハウス予定日時
12/9(金) 13:00ー17:00
12/10(土) 13:00-18:00

引き渡し前ということもあり、ご案内を限定させて頂く予定です。
見学御希望の方はメールをいただければ後日、詳細なご案内をお送りいたします。

連絡先:tsutsui@ktts.jp

ファックスご希望の方は事務所までご連絡下さい。

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OZONE STYLING BOOK 2005

2005-11-04 11:25:34 | メディア掲載
昨日は新宿のオゾンにてアルフィスタである友人が建て替えをしたいとのことで相談をうけた。
打ち合わせ後、今年の2月にイベントでお世話になった川島さんにご挨拶すると、そのイベントでのツツイが設計したCP・mansionが本に掲載されていると。
3冊ほど頂いてしまったのですが、早速ご紹介。

Ozone styling book (2005)

出版:扶桑社
定価:800円

リビングデザインセンターOZONEの住まいづくり(新築とリフォーム)、インテリアの情報と実例をまとめた一冊となっています。
この中で「マーケットリサーチから生まれる新世代都市生活者のための住空間」と題してCP・mansionも紹介されているので、もし書店でお見かけの際はご覧ください。
(P.146参照)

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S・project 4 民間建築確認審査

2005-11-02 14:01:14 | 建築
建築設計事務所の業務のひとつに役所などへの申請業務がある。

その中でも最もポピュラーなのは建築確認申請
ようはこの場所にこんな建物を建てます、といった内容の申請。

以前はその申請は各役所の建築指導課で申請をするのだが、数年前から民間でも申請ができるようになった。しかし東京周辺ではこの民間の申請は役所での申請に比べて高額。過去のツツイのプロジェクトでは一度も民間に提出したことはなかった。

今回のSプロジェクトも当初は役所の方で申請をしようと思い、事前相談に行ったのだが・・・んー、あまりに担当者が非道すぎる。
ろくに人の説明も聞かず、図面も見ないで

担当「あーダメダメ、そんなのダメ!」

(オイオイ・・・お宅の仕事でしょ、これは・・・)

全く話にならないので、仕方なく主事と直接やりとりさせて頂くことになり相談は無事終了。
(もちろん問題は無かった)

今回の担当者、ようは自分の身の保全ばかり考えており、施主や町のことなど一切お構いなし。
前例のないものは全て却下!といった姿勢が強く見られたので、今後も彼とやりとりしていくのは時間の無駄かと思い、はじめて民間の確認申請検査機関に相談に行ってみた。

同じ内容を相談したのだが、

「えぇ、それは問題ないですよ。この程度の相談であればファックスでも結構ですよ」

なんなんだ・・・この役所との対応の違いは!??
あまりにあっけなく相談が終わってしまったので、役所での一件を話すと、笑いながら

「うちは役所とは違いますから」

と。

もちろん役所でも親身に相談に乗ってくれる担当者もいるのだが、その担当者の主観によって建物の形状が変わってしまうのは・・・うーむ。
適切な判断を下せる人材を担当として付けてくれる民間の方が良い建物が建つのではないか?
役所と民間との申請料の差額は建物規模にもよるが数万円。
建物全体の工事費からみれば微々たるモノ。
この金額を施主に負担していただけるのであれば、これからは間違いなく民間に提出することになるだろう。


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