哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

暦学は滅びた

2015年04月30日 | yyy45無知という特権

知識というものは多ければ多いほどよいというものではありません。ある分野の知識はある程度以上に蓄積されてしまうと、その分野の存在価値を減じる方向に働く場合がある。その価値を滅ぼすこともある。たとえば暦学が発展して近代天文学を生み出し、それによって地球の公転自転が正確な知識として確立されてきた結果、暦学は滅びました。生物分類学が発展して進化論と遺伝学を生み出した結果、分類学はそれらの学問から派生する位置に追いやられました。


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