僕の部屋を訪ねてくれる人は皆びっくりするんだけど、うちのドアにはこんな(図参照)ものがついている。もちろん作りつけのものではなくて、これも僕のこだわりのひとつなんだけれど。
この部屋に引っ越したとき、あまりに殺風景なドアに愕然とした僕は、その日のうちにこのドアノッカーを買ってきたというわけ。だって、人が尋ねてきたときにドアノッカーもない家なんてどうかと思うよね。呼び出しベルという手もあるけれど、なんだか無機質な感じがして僕は好かない。
それはともかくこのノッカーはなかなか面構えのいいやつで、僕は「パンサー」って名前をつけて仲良くやっている。この「パンサー」とバスルームにいる「ジャガー」とはそれとなく張り合っている感じがするんだけど、お互い必要とされるポジションが違うから特にいさかいもなくすんでいるみたいだ。
こんなことを言い出すとまるで僕が変人みたいだけど、本当はペットを飼いたいのをガマンしているから(ここはペット禁止なんだよ……信じられない)せめて気持ちだけは楽しくやりたいっていうことなんだ。びっくりして嫌いにならないでね。頼むよ。
それにしてもよく皆あんなに殺風景な部屋に住んでいられるなあと思うんだ。僕は自分の部屋を快適にしようと頑張っているんだけど、まだまだ理想には程遠いな。その奮闘については、またいずれあらためて紹介するね。では今夜はこのへんでアデュー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます