イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

レンズ

2007-03-11 01:25:35 | Weblog


僕は、僕というレンズを通して世の中のことを見たり感じたりしている。

このレンズは交換できないから、他の人がどんな風景の中で生きているのか、完全に理解することはできないんだと思うけど。

でも一瞬でも、そういう風に「いつもと違うレンズからみた世界」を感じさせてくれるものに出会うと、ワクワクしたり感動したりするね。

僕にとって、小説とか映画っていうのはそういう「一時装着できるレンズ」かもしれないなあ。

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3 コメント

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そうですね (帆掛け舟)
2007-03-11 02:05:56
ツルヒコさん、初めまして。

小学生の時、初めて小説を読んだ時の
「わぁなんだこれ。面白い。」
新しい別の世界を知ったときの感覚をふと思い出しました。

あと、推理小説で主人公が走って逃げている時の
息づかいまで感じた時のことも甦ってきました。

夢も自分が出てきた時はなんだか
不思議なレンズでのぞいてるみたいですよね。

「そして、それから」を早く最初から読んでみたいです。今・・・「季節はずれのG」まで読み終わりました。とてつもなく共感しました。

毎日少しずつ、読ませて頂いています。
素敵な絵と、楽しく、また、色々と考えさせさせられるこのブログに、それを作っているツルヒコさんに、
感謝します。ありがとうございます。
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>帆掛け舟さん、はじめまして (ツルヒコ)
2007-03-12 02:16:02
コメントありがとうございます。

>息づかいまで感じた時

ああ、そいういうときってありますね。
作品の力がすごいのと、そのときの自分がシンクロしやすかったのと、両方あるんだと思いますが…
本当にドキドキしますね。

>「季節はずれのG」
あれは皆さんの反応もはやかったですね(笑
やはり同じようなことを感じているんだなあと思ったらちょっと安心したり…
ブログを書いていると、これもまたレンズを借りられるようなところがあって、楽しいですね。
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Unknown (健康の杜ローヤルゼリー)
2009-10-17 21:16:31
かっこいいですね。
恋をしてしまいそうです。
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