toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「白い標的」 樋口明雄

2017年08月02日 | 読書日記
北岳に登る理由がはっきりしてるのは、二人の学生と新田だけ。
他の人達の動機は弱すぎてかなり強引な印象だけど、このシリーズではいつもの展開。

前半は無理やり舞台を真冬の北岳にお膳立てするための導入だけど、後半は圧倒的。
今回はためらいなく拳銃で人を撃つ滅茶苦茶凶悪な犯人に片っ端から撃たれて負傷してしまう。挙句の果てに夏美が人質になってしまう。

射撃の腕がすごいと思いっきり分かりやすい伏線のおかげで、前回に続き最後は予想通りに静奈が大活躍。





角川春樹事務

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