toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「太陽はひとりぼっち」 鈴木るりか

2019年11月16日 | 読書日記
初めて読む作者だけど、とにかく文章がうまい。
なんとこの作者は高校生らしいが、群ようこと言われたら信じてしまうほど、比喩と構成がよくできている。

表題作と、そのスピンアウトの短編が二編納められているけれど、表題作に比べて二編の短編はイマイチかな。
表題作は作者のデビュー作「さよなら、田中さん」の続編ということで、こちらもぜひ読みたい。
デビューはなんと中学生の時ということで、まさに天才少女。
中学生や高校生が書ける文章じゃないよ、ホントに・・・。




小学館

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「湖の国」 柏葉幸子 | トップ | 「さよなら、田中さん」 鈴... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書日記」カテゴリの最新記事