とある食品会社の社員や関係者が主人公の連作短編集のような構成の作品。
社内でチャラ男と呼ばれている部長が一応物語の中心ではあるけれど、主役と言った役割ではない。
なぜ、こんなタイトルにしたのか?
それぞれの話は面白いところも有るけれど、基本的に説教臭かったり哲学的過ぎたり。
全体を通してもストーリはそこそこなんだけど、それ以外の部分がどうも・・・。
絲山秋子とは相性は悪いみたい。
講談社
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