toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

しろいろの街の、その骨の体温の

2012年10月19日 | 読書日記
村田沙耶香著

著者も、この本のことも全く知らなかったけど、図書館の新刊コーナに置かれていたのでなんとなく借りてきた。
ちょっと斜に構えて世の中を客観的に見ている女の子が主人公。
前半は小学生、後半は中学生の一年間の話。
子供の中の階級社会と残酷な行動が気持ち悪いくらいリアルに描写されている。

朝日新聞出版 1800円
コメント (2)
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