
今日貴船神社でセリバオウレンの花を堪能してきたのですが、郡上市白鳥町では薬草であるセリバオウレンを林内栽培を試み、かなりの面積で種を撒いたとのことです。
セリバオウレンの根茎を乾燥させてものを生薬とし黄連といいます。
林内栽培に取り組みだした直後に生薬である黄連の価格が下落してしまい今では出荷されることが皆無となっています。
その結果が郡上市白鳥町でセリバオウレンをよく見かけることになり早春に花が楽しめるようになったのです。
しかし栽培に取り組んだ方々にとってはセリバオウレンの花を見るとと苦い思い出としてよみがえってくるのではないかと私は思います。
セリバオウレンの花を見て喜んでいるのは私のようなよそ者だけかもしれませんね。(管理人)
セリバオウレンの根茎を乾燥させてものを生薬とし黄連といいます。
林内栽培に取り組みだした直後に生薬である黄連の価格が下落してしまい今では出荷されることが皆無となっています。
その結果が郡上市白鳥町でセリバオウレンをよく見かけることになり早春に花が楽しめるようになったのです。
しかし栽培に取り組んだ方々にとってはセリバオウレンの花を見るとと苦い思い出としてよみがえってくるのではないかと私は思います。
セリバオウレンの花を見て喜んでいるのは私のようなよそ者だけかもしれませんね。(管理人)
子供の頃祖母の手伝いで収穫、出荷したことを思い出しました
私の実家は高鷲です
黄連は厚生労働省が薬の基準を定める日本薬局方に収載されている生薬で一般的に流通していますので商品ならないというのは正確な表現では無かったですね。
現在は中国産の黄連に価格競争に負けしまい採算割れしてしまうことから出荷されないというのが正確です。
20数年ほど前までは中国産がほととんど入てこなく価格が安定して山村部の良い収入源となっていたのですが状況が変わってしまったという厳しい現実があります。
富山の売薬で有名な反魂丹にも黄連が入っている等、国内で伝承されている数少ない伝承薬に黄連が配合されているものが結構あります。 数少ない伝承薬だけでも国産黄連に拘ってくるれると少しは状況が変わるのですけど...
現在の黄連の国内自給率はほんの数パーセントにとどまり食糧自給率40%をはるかに下回るとのことです。
水無神社でも恐らく咲いているような気がします?
行ってみてください。
あまりに春が早いので気持ち悪くなります??