どきどきワイン熟成中!

不定期ですがワインの熟成度合いもティスティングしていきます。

■vol,01 ブリュット メソッド シャンプノワーズ

2012年07月27日 21時51分12秒 | ・シャンプノワーズ(泡)
2000年のスパークリングワイン構想から12年目。
いよいよシャルドネのスパークリングワインの登場です!

瓶内二次発酵方式で伝統的な手法で造られた、
本格的なスパークリングワイン。
重厚感あるシャルドネの瓶内二次発酵方式、本格派スタイル



■ブリュット メソッド シャンプノワーズ
白・泡・辛口 5,250円/本(税込)



樽熟成させた2004年のシャルドネを主体に、2009年のシャルドネもブレンド。それらをベースワインとし、熟成感のある、どっしりとした味わいと樽の風味に加え、心地よい果実味が楽しめるようにしました。さらに酵母と糖分を加えてボトル詰。およそ2年間発酵、熟成させました。

仕上げの40日間では、動瓶という酵母を瓶口まで移動させる作業を行いました。その作業は、毎日、右や左に10度から45度回しながら角度を付けていく気の長い作業です。すべての工程で伝統的な手法に沿って醸造しました。


■今が飲み頃!熟成感ある味わいです!!
■熟成感の強い色調。
色調が強く、ゴールドのニュアンスの強いイエロー。熟成感の強い色調です。キメ細かな炭酸にも熟成感があります。

■凝縮感ある香り。
焼栗のような香りと樽の香りが重なり合い楽しめます。次にアプリコットやドライフルーツのような凝縮感ある香りと宮崎らしいトロピカルな華やかな香りも楽しめます。


■大人しめな炭酸ですが、重厚感がある味わい。
優しくキメ細かな炭酸とボリューム感ある味わいにドライな印象を受けますが、すぐに果実の甘さや旨みが重なり合い、重厚で複雑さを演出しています。また、心地よい酸味が味わいを整え長い余韻も楽しめます。

■熟成
熟成感あるスタイルですので、今後の熟成に期待するより、今が飲み頃の味わいです。

■楽しみ方
8~12℃でお楽しみください。夏場は、もっと冷やしても充分楽しめます。オレンジピールやブルーチーズと特に良い相性をみせます。また、クリームやバターソースを使った肉、魚料理とも良い相性をみせそうです。

■vol,01 エクストラセック カーボネイティッド

2012年07月27日 21時34分50秒 | ・カーボネイティッド(泡)
2000年のスパークリングワイン構想から12年目。
いよいよシャルドネのスパークリングワインの登場です!


■エクストラセック カーボネイティッド
白・泡・やや辛口 2,800円/(税込)


これまで、経験してきたカーボネート方式の技術で丁寧に瓶詰。
フレッシュでフルーティーなシャルドネのスパークリングワイン

2011年のシャルドネアンウッドをカーボネート方式(炭酸ガス充填)で瓶詰しました。2011年は決して良い作柄ではなかったのですが、収穫時期を見極め、酸味がイキイキと感じる時点で収穫しました。

シャルドネと果実味や酸味が特徴として楽しめるよう、樽を使わず、ステンレスタンクで専用の酵母を使い、2週間の低温発酵をさせた後、タンクで3ヵ月熟成させました。フレッシュ感が楽しめるよう、これまで、経験してきたカーボネート方式の技術で丁寧に瓶詰をしました。


■透明感ある、ライムグリーン
透明感のあるライムグリーンをしています。色合いからも若さを感じますが、途切れなく泡が立ち、見た目にも楽しめます。

■新芽や柑橘類のようなフレッシュさが良い。
ビスケットのような香りと若草やハーブ、ブドウの新芽をも思わせる香りが第一印象。さらにグレープフルーツや柑橘類の香りが炭酸とともに立ち上りフレッシュさが楽しめます。


■爽やかな酸味と炭酸が良いバランス!
爽やかな酸味と心地よい炭酸が口の中に心地よく広がります。また、優しい甘さと酸味に加え、炭酸のアクセントが良いバランスをとっています。終盤、グレープフルーツやオレンジを連想するような余韻も楽しめます。

■熟成
1年ほどはフレッシュ&フルーティーな状態で楽しめると思います。1年を過ぎるとシャルドネの熟成香も出てくると思いますので、爽やかな印象がどのように変わるのか、私たちも楽しみです。

■楽しみ方
8~12℃でお楽しみください。夏場は、もっと冷やしても充分楽しめます。食前酒としても楽しめますが、アサリやエビのマリネなどと良い相性をみせそうです。素材を軽く味付けして楽しむような料理と好相性を見せそうです。