おさんぽみたいなブログ

明日は明日の風が吹く~☆

もうすぐ6月

2007-05-29 21:20:45 | 本・絵本
6月になるとまたしばらく、通勤する生活がはじまります。

5月中に終わらせておきたいことが色々あるものの、
これがなかなかはかどらず…。
焦れば焦るほど、空回りしているような気がしています。

そんな中、少しずつ読んでいるのが崎山克彦著「何もなくて豊かな島」

著者の崎山さんは、フィリピン・セブ島の沖合いの小島カオハガン島を買い取り、
島の人たちとともに生活をしているという方です。

島を取り巻く美しい海、島に吹く心地良い風…。
うらやましいな~と思いながら読んでいるのですが、
一番いいなと思ったことは、「一日がなんとなく過ぎて行く。
穏やかに過ぎて行く。」ということ。

「島のすべての人が重要な予定がなく、また、予定を重要と思っていない。
つまり ひま なわけだから、その人たちとの予定のない出会いの中で
一日が過ぎて行くのだ。」

「先のことなど考えず、今のこの時を生きて行くのだ。」

本来人間は、そうして生きていくことが自然なんでしょうね…。
先のことばかり考えて焦っている自分が、なんだか情けなくなってきます(笑)





ハードな週末でした

2007-05-27 22:21:24 | 雑談
昨日の夜は、3月に卒業した6年生のお母さんたちと時期ハズレの打ち上げ(?)

3月にそれはそれは別れを惜しんだのですが、4月からもなんだかんだと接点は多く、しょっちゅう会って話しをしたり、電話で長話をしたり…。
今となっては、何の打ち上げ?という感じでした

それでも妙に盛り上がり、この飲み会が終わったのがなんと12時。

そして、今日は朝から学校行事。
準備のために少し早めに登校し、炎天下のなか外で過ごし…。
やたらとハードな週末になってしまいました

もうこんなスケジュールの入れ方はしちゃいけないなと、
反省しています。

そう、もう若くはないんだから…




「ビロードのうさぎ」

2007-05-25 20:46:37 | 本・絵本
「ときが すぎていきました。
ビロードのうさぎは ふるくなり、
ますますよごれて ボロボロになっていきました。
あんまり ヨレヨレで、
ほかのひとには うさぎに みえないくらいでしたが、
ぼうやにとっては いつまでも すばらしい うさぎでした。
うさぎも それで しあわせでした。」
(「ビロードのうさぎ」より)



今日は、今年度最初の絵本の読み聞かせに行ってきました。

子どもたちにとっても、今日が今年度第1回目の読み聞かせの日。
今回は3年生の教室で読んできました。

この予定を入れたときには「ぞうのエルマー」を読むつもりだったのですが、
急遽変更。

2日前に買ったばかりの「ビロードのうさぎ」を読むことにしました。



買ったばかりで読み込んでもいないし、わりと長めのお話。
3年生になったばかりの子どもたちが最後まで集中して聞いてくれるのか、
なにより自分が読みきることが出来るのか、今朝になって急に不安になってしまいました。

この絵本のもとになっているのは、1922年に出版された「ビロードうさぎ」
永い間読み継がれてきた物語だけに、絵本版も酒井駒子さんの絵とあいまって
すごくいい絵本になっています。

家を出るぎりぎりまで「ぞうのエルマー」も持って行こうかと悩んだのですが、
思い切って、読みたいという気持ちだけで「ビロードのうさぎ」を読んできました。

子どもたちも最後まで集中して聞いてくれて、ジーンとする場面も感じとっていたようです。
担任の先生からも「素敵なお話ですね。」と感想をいただき、ホッとしました。

今年は「ビロードのうさぎ」1冊で、全学年・全クラスの読み聞かせをしてしまおうかと思っています。

大人にも子どもにも、お薦めの1冊です


どうして刺繍で和むのか?

2007-05-24 10:29:42 | 雑談
「ベトナム刺繍を見て心が和む…」と先日書きましたが、
自分でもなんでだろう?と少し不思議に思っていました。

昨夜もいただいたペンケースを見ていたのですが、
刺繍を見ながら頭のなかで「これはサテンステッチ。これはフレンチノットだったかな…?」と呟いていることに気付きました。

刺繍なんてしたことないんですけどね

それでやっとやっと、思い出したことが…。

子供の頃、母がよく刺繍をしていたんですよね。
なんでもないカーデガンやブラウスに、ちょこちょこと可愛い刺繍を入れてくれていたことを思い出しました。
横で見ている私に「これがフレンチノット…」とか、教えてくれたような記憶も…。

潜在的に懐かしさを感じていたのかも。と、一つ謎が解けたようでちょっとスッキリしました

かなり…いや相当…というか、どうしようもなく不器用な私ですが、
刺繍をはじめてみようかな~と、突然決意いたしました(笑)

う~ん、どうしてこう忙しい時に限って、他のことをしたくなるんでしょうね…

もう、気になって気になって…

2007-05-23 19:39:11 | 雑談
いつもミステリアスなメールを送ってくれる友人から、
今日はこんなメールが届きました。

「最近のトピックスは、歌声喫茶に行ったこと。
これがもう、すごかったです。」

すごかったです…って、おいおい



「歌声喫茶って、あの昔の歌声喫茶?それとも現代版があるの??」
と返信すると、

「昔の歌声喫茶が今も続いてるんだよ。これがもう…。
次はどこの歌声喫茶に行こうかな?」

「次はどこって…。面白いの~?」
と、素直に返信したところ、


「ん~。web検索してみてね~」という返事…


検索してみましたが、よくわかりません!


これは一度潜入してみる以外方法はないのでしょうか…?

もう、気になって気になって…。


ベトナムのかわいい刺繍

2007-05-22 20:28:13 | 雑談
この春、ふらっと立ち寄ったベトナム雑貨を扱うお店で、
素朴な刺繍のミュールにひかれて衝動買いしてしまいました。

以来、機会があればお店をのぞき、かわいい刺繍のあれやこれやを見て、心を和ませていたのですが、最近は出掛ける余裕もなくなって、そのお店に行くこともなくなっていました…。

そんななか、つい最近のことなのですが、夫の知人から荷物が届きました。
ベトナム旅行のお土産を送ってくれたのですが、その中には「奥様へ」ということで、なんとキレイな刺繍を施したバッグとペンケースも入っていました。


ちなみに、ペンケースはこれです↓



夫の知人とはいえ、私にとっては面識のない方からお土産を贈っていただいた
という嬉しさもさることながら、今自分が興味を持っているもの、欲しいと思っていたものが送られてきたということに、とてもとても驚きました

こういう偶然ってあるものなんですね…。





エマイユに感動!

2007-05-21 12:47:23 | お散歩
昨日は、江戸東京博物館で開催中の「ロシア皇帝の至宝展」に行ってきました。

クレムリン博物館(通称「武器庫」)のコレクションということで、帝政ロシアの歴史と権勢を感じさせるような展示品の数々でした。

と、わかったようなことを書いてはいますが…。

ロシアの歴史についての知識はほとんどゼロ
きらびやかな品々に、ただただ圧倒されながら観てまいりました。

歴史的なことについてはウィキを見てみて下さい「ロシア帝国」

そんな私が唯一知っているのは、最後の皇帝となったニコライ2世とその家族、
とりわけ皇女アナスタシアのことぐらいなんですが、そのあたりの思い入れを時に感じつつ目の保養をしてきました。

ルビーやエメラルドや真珠や…と、ふんだんに宝石を使った豪華な品々が多かったのですが、私の印象に残ったのは緻密で美しい刺繍の技術と、エマイユと言われる七宝焼きのような技法の作品の数々でした。

とくにエマイユは、描かれている絵の美しさに加え、100年、200年の時を経てなおみずみずしく、生き生きとしているんですよね…。

年代を追って展示されていた最後の作品が、やっぱりこのエマイユでした。
一つはニコライ2世を描いたもの。もう一つが皇后アレクサンドラと皇太子アレクセイの肖像。
どちらも描かれたばかりかと思うほど艶やかで美しいものなのですが、その後のこの家族の最期を思うと、胸にぐっと来るものがありました…。

会場内ではバーチャルリアリティでの「ウスペンスキー大聖堂」を紹介する映像も見られるのですが、こちらも臨場感があって素晴らしいものでした。
ウスペンスキー大聖堂。一度は行ってみたいです。

まだ観ていない方は6月17日まで開催中ですので、江戸東京博物館で目にしてみてはいかがでしょうか?


どっぷり疲労

2007-05-17 22:39:42 | こども・学校
火曜日から頭が痛いと言い出した息子。

頭痛には波があるらしく、耐えられないような痛みがあれば、
まったく痛まない時間もありと、傍らで見ていることしかできない私には、
状況が上手くつかめませんでした。

熱があるわけでもなく、食欲がなくなるわけでもなく…。

昨日はかかりつけの病院が休診日だったこともあり、とりあえず市販の鎮痛剤でごまかしごまかし。

今日は朝から眼科、小児科と診てもらったのですが、眼には頭痛を起こすような神経系の問題はないとのことでした。

眼科の後、学校で行事の説明会に参加したのですが、何人かのお母さんから成長期には偏頭痛があるという話しを聞き、そういうことなのかな~と思いながら小児科へ。

結局「偏頭痛」ということで、頭痛薬を飲みながら様子を見るということになりました。

今日一日、怠けたい気持ちから頭が痛くなるのでは…と疑いはじめていた私。
学校で嫌なことがあるんじゃないの?とか、勉強でわからないことがあるんじゃないの?とか、勘ぐってしまったのですが、そういうことではないんですね…。

あれこれ考えて、どっぷり疲れてしまいました(笑)

とにかく、母でさえ怠けてる?と思うような息子の訴えに耳を傾けていただいた担任の先生と保健の先生には大変感謝しています。

そして、息子を疑ってしまった自分に反省…。

なによりも昨夜から心配してくれた本部の皆さん、ありがとうございました。

このまま良くなっていくとは思いますが、親子してどっぷり疲れた今日一日でした。

「成長期には、頭痛がつきもの(?)」と、今後はキモに命じておきます…

どっぷりスランプ

2007-05-16 20:36:22 | 雑談
気分転換に励んだ数日ですが、そろそろ次へと進まなくてはいけない時期になりました。

もう一度気合いを入れなおして、前進前進


そんなここ数日、勢いのある言葉を探しているうちに見つけたのが
「ルー語変換」

ルー語というのは、ルー大柴さんのあの独特の言葉遣いのこと。

たとえば、今日の天気予報ですが…
「きょうは、沖縄地方の梅雨入りが発表されました。今夜は、沖縄や西日本で雨や雷雨になるでしょう。東海も夜遅く雨が降りそうです。関東から北では天気の崩れはないでしょう。あすは、雨の範囲が東へ移ります。東日本や北日本は雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。海上は強風と高波に注意が必要です。西日本は朝のうちまで雨の所がありますが、日中は晴れてくるでしょう。」

これをルー語変換すると…
「きょうは、沖縄エリアの梅雨入りが発表されました。ディスイーブニングは、沖縄やウェスタンジャパンで雨や雷雨になるでしょう。東海も夜レイトに雨が降りそうです。関東から北ではウェザーの崩れはないでしょう。あすは、雨の範囲が東へ移ります。東日本や北日本は雨がフォールし、雷をブリングウィズする所があるでしょう。シーはストロングウィンドと高波にアテンションがネセサリーです。ウェスタンジャパンは朝のうちまで雨の所がありますが、日中はクリアーアウェイしてくるでしょう。」

天気予報にも、勢いが出てくるものなんですね

これを参考に(?)もうひと頑張り!!

脱・スランプを目指したいと思います




ピクトさん

2007-05-15 22:24:06 | 本・絵本
最近、書店をふらふらしていてとても気になった本があります。

それが、「ピクトさんの本」

ピクトさんというのは、ピクトグラム=pictogram(絵文字)から付けられた名前ということで、いろいろな標識に描かれている記号化された人のことなんですね。

漢字では「被苦人」となるらしく、そのネーミングの妙にも感動しました



詳しくはピクトさん学会を参考に…。



たしかに、ピクトさんってあちこちで目にするんですよね…。
転倒するピクトさんを集めたページを見ただけで、被苦人という漢字の由来に納得してしまいました。

これまで、ただボーっと見ていた標識にも、こういう見方があるんだな~と、著者の視点にはとても驚かされました。

まぁなにより、書店で立ち読みしながらクスクス笑いを抑えられなかった本です。

気分転換によい本かもしれません。


ひと休み

2007-05-14 21:35:18 | 映画・DVD
少しずつ前進(?)しているのか、やるべきことも徐々に片付いてきました。

今日は朝一で一部納品。仕事のほうもつかの間の小休止です。
そこで、今日は久々にDVD鑑賞

「トスカーナの休日」を借りてきました。



傷心のアメリカ人女性がイタリアへ旅行…というストーリーは、
キャサリン・ヘプバーンの「旅情」に似ているような…?

最初はそんな風に思いながら観始めたのですが、主人公のフランシス(ダイアン・レイン)が旅行中に衝動買いした家の素晴らしいこと。
そして、その家の周囲を彩るひまわり畑や季節の花々の美しいこと…。

トスカーナに行ってみたいな~と思いながら観ていました。

イタリア人の不動産屋さん(?)キャサリンも、魅力的なんですよね…。

映像も登場人物も、観ていて癒される映画でした。



さぁ、いつかは楽園と思える土地に辿りつくぞ~と気合いをいれつつ…
とりあえず明日は学校へ行きます (((´・ω・`)カックン…





プレゼント

2007-05-13 15:16:56 | こども・学校
今日は母の日なんですね。

昨日息子からこんなことを言われました。
「カーネーションとかプレゼントとか、お金がなくて買えないんだ。
そのかわり、オレは野球頑張る。それでもいい?」


ちょうど今日は、少年野球の地区大会。
「じゃあ、明日は試合の応援に行くからね」と言うと、
「う~ん…。でもオレはたぶん出ないから…」と小さな声。

そんなわけで、今日は応援に行ってきました。
息子はしっかりベンチ要員でしたが、ハラハラドキドキ応援してきました。
結果はコールド負け。早朝から練習→試合と続いたのですが、この負けを受けて
そのまま午後も特訓することになりました。

こんなに頑張られてしまうと、母の日のプレゼントもやたらと大きなものになってしまったようで…。
私も頑張らなきゃいけないな~と思っています。




今日買ったもの

2007-05-12 16:56:49 | 雑談
ちょっと仕事に煮詰まっている今日この頃…。

勢いのある言葉に接したくて買ったのが
高橋歩著「人生の地図」



すべて読み終えました。

さぁ、頑張って私も書き上げなくては…と、
決意を新たにすることができました。
でも、書けるかどうかは…?いやぁ困った困った…




もう一つ、今日買ったピーマンがなんと種なし。


袋に入っていたすべてのピーマンに種がなかったんですよね…。
私にとっては初めてのことだったので、とっても驚きました

ん~…。普通のことだったでしょうか???



変るものです

2007-05-11 21:49:51 | こども・学校
子供の学用品を見て、自分が小学生の頃とはずいぶん違うなぁと
驚くことがあります。

たとえば彫刻刀。
カラフルなプラスチックの柄で、おまけに刃でケガをしないように
カバーが付いていたりします。


で、今日も驚かされました。



さてこれは、何だと思いますか?
縦12cm横24cmほどの、わりと小さいポーチなのですが…。





家庭科の裁縫セットなんですよね…。

先日の懇談会の時に見本を目にしてはいたものの、
実際手元にくると珍しくてあれこれいじってみました


私が小学生の頃は、もっとかさばるプラスチックの箱で、
和風の絵が描かれていたものだったのですが…。
いつから、こんな風に変ったのでしょうね。

コンパクトで持ち運びしやすくて、私もこういうのが良かったな~なんて
羨ましく思いました。

今夜は、さっそく何か作りたいというので雑巾作りに挑戦。
二つ折にした布の3箇所だけを縫い合わせ、手袋のようにして使える雑巾が完成しました。

出来はさておき、すぐにグローブを磨くのに使いはじめました

あらためて裁縫セットを見てみると、裁縫箱というよりも道具箱っぽいような…。
子供にとっては、工作の道具と同じような感覚なのかもしれないですね。






今日は…

2007-05-10 16:52:28 | こども・学校
家庭訪問でした。

ここ数年、玄関先で立ち話するだけで
家に上がる先生はいなかったため、
気を抜いていたのですが…。

予定時間が近くなってくると、
母友からメールが来ました。

「先生上がっていくかな?」
「お茶は出したほうがいいかな?」

そんなやりとりをしているうちに、アクシデント発生!!
我が家の居間の蛍光灯がきれてしまいました

焦る私に追い討ちをかけるように
「先生上がっていったよ…。頑張れ!」というメール…。

慌ててコーヒーをドリップし、ミルクがないぞ~なんてバタバタしているうちに
先生到着。
かくして、薄暗~い部屋でお話しすることとなってしまいました

悪い話題ではなかったので、その点はホッとしたのですが、
薄暗い部屋と結局切らしていたミルクが心残り…。

母友に顛末をメールしたところ
「来年の家庭訪問前には、蛍光灯を取り替えておくようにね~」
という返事が。

はいはい、来年は蛍光灯もミルクも忘れないようにしますとも!