テーマの本は京都大学名誉教授 中西照正著 致知出版社刊で以前から読みたいと思っていましたが、読み始めてみると内容が素晴らしく一気に読んでしまいました、ただ、発行日が25年1月31日だけに既に半年前の発刊で少しズレもありますが、本質は何ら変わりません。
日本の置かれた国際的位置が厳しいことがひしひし伝わってきます、特に民主党による3年あまりの間に国際的に日本の地位が危ふくなっていたこともよく分かりました、民主党政治の足元を見透かされ中国、ロシアから付け込まれつつあった事実を具体例で理解が出来ました。
本の最後には日本は世界一の道徳国家であり、最先端の技術を有する国であることに自信をもって世界と関わっていこう、という提言、幸い安倍晋三という良きリーダーが現れ、目下の政治も苦難の道ではあるが一歩一歩、歩みを進めているように感じられました。