ツモ爺がかねがね注目する俳優大滝英治、昨日のNHKハイビジョンで「全身役者魂大滝英治・執念の舞台84歳の名優老いと闘う」というテーマーで放送されました、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。ツモ爺もまもなく80歳を迎えます、仕事と老いを何時も両立するための葛藤をしています、それで大滝さんに注目するわけです。
テレビに伝わってきた大滝さんは30歳ごろ重鎮の宇野重吉にあのしゃがれ声が異様に聞こえ「こわれたハーモニカみたい、役者を断念したらどうか」と言われたそうです、そんな極限を乗り越えて役者を今日まで続けてきたエピソードにホロリとさせられました。しかし今はあの声が年齢にふさわしく、すばらしい俳優としてやっていけます。
劇は「らくだ」で落語のテーマーを劇にしたものです、稽古中の迫真の芸、見ている者を唸らせます、執念の一言につきます、しかもせりふが大量にあって老いの身には過酷な状況、死に物狂いにせりふを覚える様はまさにツモ爺にとってもすばらしいお手本になりました。全編1時間半、息を止めるようにして見ていました。
テレビに伝わってきた大滝さんは30歳ごろ重鎮の宇野重吉にあのしゃがれ声が異様に聞こえ「こわれたハーモニカみたい、役者を断念したらどうか」と言われたそうです、そんな極限を乗り越えて役者を今日まで続けてきたエピソードにホロリとさせられました。しかし今はあの声が年齢にふさわしく、すばらしい俳優としてやっていけます。
劇は「らくだ」で落語のテーマーを劇にしたものです、稽古中の迫真の芸、見ている者を唸らせます、執念の一言につきます、しかもせりふが大量にあって老いの身には過酷な状況、死に物狂いにせりふを覚える様はまさにツモ爺にとってもすばらしいお手本になりました。全編1時間半、息を止めるようにして見ていました。