野草研究室の日々

天然野草エキスのお店 “つみな” スタッフによる摘み草づくしの日常・・・。

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野草採取-2015-④ スイカズラの甘い香り

2015-05-31 21:17:11 | 野草採取
今週末も野草採取に行ってきました。
今回の目的はドクダミとカキドオシ。
場所は武蔵五日市です。

去年は大雪の影響か、山の中の野生ドクダミは生育がいまひとつだったので、品質の良いドクダミを集めるのに
とても苦労しました。武蔵五日市の他に、埼玉、神奈川、東京近郊の山々に何回足を足を運んだことか。
でも今年は大丈夫。ピンと伸びた力強い野性ドクダミをたっぷり収穫しました。



ところがもうひとつの目当てのカキドオシは、いつもの場所にあまり繁殖しておらず、
成長もいまひとつ。採れないことはないのですが、来年までの成長を期待することにして今年は見送り。
別の場所を探すことにしました。
そのかわり、びっくりするほど大きく成長したユキノシタの群生がありましたので、
この日の収穫はドクダミとユキノシタになりました。
詳細は後日ご紹介いたします。

ところで今回ちょっと良いものを採ってきました。
スイカズラです。
山を歩いているとほんのり甘い匂いがただよってきたので、
おやっと思ってあたりを探すと、スイカズラの花が咲いていました。





スイカズラには、肌のひきしめ、保湿作用があります。
また、湿疹、あせも、ただれなどには入浴剤として使います。
スイカズラ風呂は肌を美しくする美容風呂とも言われます。



前からエキスを作ってみたいと思っていましたが、なかなかタイミングが合いませんでした。
今回、量としてはごく少量ですが浸けてみることにしました。
他のエキスと同様に、浸け込み後半年熟成させますので、できあがるのは11月です。
どのようなエキスができるか。
お楽しみに。
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野草採取-2015-③ ユキノシタ 

2015-05-30 08:28:03 | 野草採取
秦野の収穫レポ、最後はユキノシタです。
場所はヨモギやスギナがある場所から少し離れて、山道を少しそれて脇道を入った、
ひっそりと目立たない所です。
もちろんここも特別に教えていただいた場所です。





日陰を好むユキノシタですが、ここは結構日が当ります。
この日当たりが関係しているのか、この場所のユキノシタの葉ほとんどが明るい黄緑色をしています。
今まで採ってきた場所は、木々に覆われた薄暗い場所で、葉の色は濃い緑色のものばかりでした。



去年、初めてここを訪れたときは、この薄い色のユキノシタで良いエキスができるかどうか、
心配なものがありましたので、とりあえず少しだけ採らせてもらって実験的に浸けてみたのです。
ところが出来上がってみると、とても香りがよく、コックリとした濃厚感があって、肌のあたりもとても
よかったのです。それで去年からユキノシタの見方がちょっと変わってしまいました。
必ずしも濃い色の葉だけが良いものではないんだと。


<真ん中の小さい葉は日陰のもの、周辺が日が当った場所のものです。>

今までは、薄い色の葉は、葉緑素が足りない栄養不足状態のものと勝手に判断して避けていました。
たしかに葉緑素は少ないかもしれませんが、考えてみたら、肌に良い作用をもたらすのは葉緑素だけではないので、
緑の成分が少ない分、きっと他の成分が多いのだと思います。
また葉の厚みは、色が薄い葉ほうが厚い傾向にありました。
分厚いと言ってもいいくらい、厚くて弾力のあるものが多くありました。



薄い色の葉から濃い色のエキスができたのはとても不思議な感じでした。
予想外に良いエキスができたことから、今年は迷わずこのユキノシタの葉を採取してきました。

とはいえ野生のユキノシタはずいぶん少なくなってきています。
来年もまた収穫できるよう1/3は残しておきました。
ユキノシタはこの後も別の場所で、いつもの濃い色の葉も収穫して追加していきます。
濃い葉、薄い葉のいいとこ取りのエキスを作ろうと思っています。
このエキスも販売は11月の予定です。
ぜひお楽しみに。
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野草採取-2015-② 良いスギナが採れました。

2015-05-27 11:06:02 | 野草採取
ヨモギに続いてスギナです。
今年もとても良いスギナが採れました。
さわやかな香りの新芽と、ほどよく成長した芽が適度に混在していましたので、
採取時期としてはちょうど良いタイミングとなりました。

今の時期は手で引っ張るとサクッと切れるくらいの柔らかさです。
刈り取りのしやすさの面でもバッチリ。もう少し遅くなると茎の部分が堅くなってきます。
年によって最適な時期は微妙にずれますので、良いタイミングで訪れることができるとうれしくなります。



スギナを採っているときは、グリーンのさわやかな香りとともに、ほのかに抹茶のような香りがします。



ピカピカの新芽です。やわらかで淡い黄緑色がとてもきれいです。



スギナは今でこそ注目を浴びる存在になりましたが、もともとは田畑の雑草です。
根がとても深いため、取っても取ってもすぐに生えてきてしまうので農家にとってはありがたくない存在です。
しかも、生命力が強くて地下茎でどんどん繁殖してしまうのでおいそれと絶えることはありません。
このあまりのしつこさから「スギナは地獄の三丁目から生えてくる」などと言われるそうです。

でもそれくらい強力な野草だからこそ現代特有のやっかいな肌トラブルをやっつけてくれるのだと思います。
原因不明の湿疹やアレルギーでお困りのお客様から、たくさんのうれしいご報告をいただいています。
長年悩まれていた方が、たった一度のご使用でピタッと治まってしまったというケースもあります。
どこにでもある身近な雑草にそのような力があることにいつも驚かされます。



なにか特別なトラブルを抱えていなくとも、普段使いの化粧水として使っていると肌がとてもなめらかになってきます。
地味めのスギナは、ユキノシタやドクダミに比べると、化粧水としての人気はいまいちですが実力はピカイチです。

今の時期はどこにでもたくさん生えていますので、もしちょっと試してみようと思ったら、近くにあるものを摘んできて
4~5分弱火で煮出した後、茶漉し(できればペーパーフィルター)で濾して冷ませば、手作り化粧水のできあがりです。
(ただしこれは日持ちしませんので、冷蔵庫保管で2日~3日中に使ってください。)
そういう手間は面倒、とお感じになった方は、ぜひ当店のスギナエキスをご利用ください^^;

今回採取分のスギナも半年間じっくり熟成させて11月からの販売となります。

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野草採取-2015-① 秦野のヨモギ

2015-05-25 08:38:54 | 野草採取

先週末、神奈川の秦野にヨモギ、スギナ、ユキノシタを採りに行ってきました。
新宿から小田急線に乗って1時間ちょっと。
いつもは、はるか遠くに見える富士山が、目の前にせまるように大きく見えます。
富士山はやっぱり大きいんだと妙に納得しながら、某駅を降りて目的地に向かって歩くこと30分。
手作り市で知り合った方から教えていただいた、とっておきの場所に到着です。

ヨモギとスギナの群生が広がっていて、どちらから採ろうかと迷ってしまいます。
朝採ったら、昼のうちに洗浄して夕方には浸け込み。できるだけ新鮮な生葉の状態で浸け込みますので、
のんびりとはできないのです。
せっかく空気のきれいな里山を訪れたのに、気分的にはそわそわとしてしまいます^^;

まずはヨモギから。



新芽の時期から少し時間が経って良い具合に成長しています。
それでも若葉もまだまだたくさんあって、刈り取ると一気にヨモギの香りが広がります。
このまま風呂にいれてヨモギ湯に入りたいくらい。



ヨモギは採取する場所によってずいぶん種類が違ってきます。
注意して見ないとなかなか気が付きませんがかなり多種多様です。
秦野のヨモギはひとことで言って、やさしいヨモギです。

ヨモギエキスは他の野草エキスに比べて、とても濃い色に仕上がるのですが、
秦野のヨモギは淡い色で、じっくり色が変化していきます。
香りもふわっとしていてやさしい香りです。
ゆっくりじっくり熟成して一年ほど経ってやっといつものヨモギエキスらしい色に落ち着いてきます。

去年初めてこちらのヨモギを採らせていただいて、今までと違う出来にうれしくなったのを思い出します。
さて今年はどうなるか。今回もさわやかな香りの初夏のヨモギをたっぷり浸け込みました。
半年熟成させてからの出荷となりますので販売は11月の予定です。

ぜひお楽しみに。

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ガラスビン、リユースのお願い。

2015-05-12 11:02:12 | お知らせ
お使いになったビンのリユースについてのお知らせです。
ガラスビン(60mlのスポイトつきビン)は、手作り市にお持ちいただければ
100円にて引き取らせていただきます。

厚手のしっかりしたビンですので、ご使用後捨てるのがもったいとお感じになった方も多いと思います。
販売する私たちも、売ったらそれきりの1wayというのはなんとももったいなく、ちょっと心苦しいものがあります。
当初よりビンはリユースしたいと思っていました。

ガラスはリサイクルにまわせますので、捨ててゴミになるわけではありませんが、できるだけ昔のままというか、
回収してリユースするのがもっとも無駄がなくて良いのではないかと思っています。

オンラインショップでは送り返してもらう手間やコストを考えると現実的ではないのであきらめていましたが、
少しでもできるところからということで、イベント会場にお持ちいただいたものについては返金の形でお預かりいたします。
(上部のスポイト、キャップはなくても結構です。)

ところで昔はガラスビンのジュースが結構多くて、飲み終わった後のビンは10円で引き取ってくれるお店がありましたね。
子供はおこずかい稼ぎとばかり、空き瓶をいろいろなところから集めてきて、お店に持ち込んだりしていました。
そんなアナログ時代のやさしい習慣を大事にしたいと思います。
お客様には手間をかけることになりますが、昔ながらのビンのリユース、ぜひご協力お願いいたします。


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手作り市での商品のお取り置きについて

2015-05-11 11:46:07 | お知らせ
手作り市では、せっかくお越しいただいたのにご希望の商品が
売り切れということがしばしばあります。

季節に合わせた商品をご用意して、できるだけそのようなことがないよう気をつけて
いますが、手荷物で運べる分量のみの販売となりますのでなかなかうまくいきません。

春にはムズムズ、アレルギーの湿疹やかゆみなどが増えると思いスギナを多めに用意していくと、
ユキノシタばかりが出てしまったり・・・。
なぜか一つのものに集中してしまうことが多いようです。
先日はビワ葉エキスばかりがどんどん出てしまいました。



なかなか予想通りにはいきませんので、手作り市開催の前日までにメールでお知らせいただければ、
ご希望の商品のお取り置きをいたします。
当日急に来れなくなってもまったく構いませんのでお気軽にメールください。
オンラインショップの左上、手作り市のご案内のところからメールが出せるようになっています。

ちなみに今月の出店予定は、下記の通りです。

5/17(日)中野セントラルパーク
5/23(土)東京オペラシティ(初台)
5/24(日)あぎマルシェ(神楽坂)
5/28(木)つきいちマルシェ(代官山)

ぜひ手作り市にお越しください。
来ていただければ香りや感触を確認できますし、いろいろ試しながら選ぶことができます。
その場で気が変わって、他の商品にしてしまっても全く問題ありませんので^^
ご来店お待ちしております。
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室戸岬の無農薬のビワ葉

2015-05-08 16:38:16 | お知らせ
すでにオンラインショップサイトではお知らせしておりますが、2015年3月より、

ビワ葉の産地が変わっています。

昨年までは、大分県の店主実家のビワの木を使用していました。

年によって豊作・不作があったり、量的にも限界がありましたので、安定的に提供するために、

どこかもう一箇所ビワの木を確保できないかと探していました。

あちこち声をかけていたところ、以前からお世話になっている自然派化粧品会社のオーナーの方から、

高知県の室戸岬に無農薬のビワの木があるとご紹介いただいたのです。

しかも栽培果樹ではない半ば野生化したもので、私たちが求めているリアルオーガニックの木だったのです。



ビワの葉は新葉よりは古葉が良いとされます。古葉の特徴は濃い緑色で、肉厚でゴワゴワとしていることです。

ビワは常緑樹ですから、枝についている葉は年月を経るほどに成分が充実して密度の濃い葉になるのでしょう。

送っていただいた葉はとても濃厚な深緑色で、海辺の強い風にさらされているせいか肉厚感もゴワゴワ感も抜群です。

良いビワの葉の条件をしっかり兼ね備えた立派な葉でした。



この葉からできたエキスが現在販売されているビワ葉エキスです。

浸けこみ分量は今までと同じ比率ですが、仕上がりは例年よりやや濃い目になりました。

ところで、他の野草はすべて自ら野山に出て採取しているのですが、このビワ葉と、これから収穫するビワの種に

ついては例外的に収穫をお願いすることにしました。

これからはこんな風に、信頼できる方とのつながりを大切にしながら、採取地の幅を広げていくのもよいかと考えています。

「室戸岬」・・・自然いっぱいの現地をいつか訪れてみたいと思っています!
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陽射し、パラソル、ユキノシタ

2015-05-06 21:41:46 | イベント・手作り市
連休最終日は深大寺に出店です。

今日はお手製のパラソルが大活躍でした。

物干しスタンドに結束バンドで傘を取り付けたお手軽パラソルです。



3本の結束バンドでギュッと縛って取り付けただけ。

じつはこれ、某ホームセンターの傘売り場のディスプレイのまねっこなのです。

(↓ちょっとわかりにくですがこの部分。)


本格的な日除けパラソルは重くて持ち運びが大変なので、なにか良いものはないかと、

ホームセンターの中を探していたときに偶然みつけたのです。こういう方法があったんだ!と。

本日はミニテーブル仕様でしたので、丁度すっぽり陽射しをさえぎりました。

ただ店主の私は傘からはみ出しますので(笑)、今日はなるべく肌を覆い、頭にはサンバイザーでしのぎました。

5月とはいえ、外は紫外線がとても強いです。

肌のダメージ対策としては、なにはなくとも紫外線を浴びないようにすることが最も大事ですが、

すでにヒリヒリとヤケドのようになってしまった場合はビワ葉エキスがおすすめです。

また本格的な紫外線シーズンに向けて、この先ずっと白い肌を保ちたいとお考えの方は、

今の時期からユキノシタでケアすることをおすすめします。


UVインデックス(紫外線量)月別グラフ
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自由が丘、熊野神社の手作り市 & 暇楽(からく)さん訪問

2015-05-04 23:47:22 | イベント・手作り市
今日は年に一度の熊野神社の手作り市に参加しました。

木々に囲まれた参道は木漏れ日が良い感じでとても気持ちよかったです。

風薫る5月、この時期は本当によいですね。



取材を受けました。某大手雑誌。えっ!まさか、と思ったら・・・



まだ駆け出しで、勉強中とのこと。記事にはならないそうです^^;

感じのよいとてもまじめな方で、一生懸命メモをとってくださっていて、とてもうれしくなりました。





本日もお着物にて。

午後、ちょっとだけ店を離れて、手作り石鹸のお店「暇楽・からく」さんに行ってきました。

福岡県の糸島半島にある手作り石鹸のお店の支店です。

以前、たまたまラジオで聞いて気になっていたのです。

昨年12月に自由が丘オープンしたということで、地図を見るとなんと熊野神社のすぐ近く!

せっかくの機会なのでちょいとご訪問。

とてもかわいいお店でした。ハートの石鹸が人気だそうです。

写真がないのでこちらをどうぞ→ 手作り石けん工房 暇楽

今日はあまり時間がありませんでしたので、仕事のない日に自由が丘の散策もしながらゆっくり訪れたいと思います。

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