野草研究室の日々

天然野草エキスのお店 “つみな” スタッフによる摘み草づくしの日常・・・。

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満開! 山のドクダミ。

2016-06-01 09:28:51 | 野草採取
先週末に、山にドクダミを採りにいってきました。

山のドクダミは今が最盛期、一歩足を踏み入れると満開の花が出迎えてくれました。

その前の週に行った時は、まだほとんど花は見られなかったのに、一週間でがらりと様子が変わっていました。



都市部では五月初旬から花が咲き始めていますので、もうだいぶ落ち着いていますが、

少し気温が低い山の上では、一足遅れで、今、元気いっぱいの白い花がピカピカと目にまぶしいくらいです。

まだこれから咲くつぼみも、ちらほら見られます。



今年も山のドクダミらしい、力強く育ったドクダミが収穫できました。

茎は太く勢いがあって、葉も肉厚で張りがあります。

見た目ではなかなかわかりませんが、手に触れると都会育ちとは違うことがわかります。

野生のたくましさは手に伝わってきます。



収穫後は、洗浄して数時間たっても葉はへたりません。

そして毎年感じることですが、山のドクダミにはあの独特な匂いはありません。

全くないとは言いませんが、それは嫌な匂いではなく、なにか薬効がありそうな深い緑の香りを感じます。

水も土も空気も、全体のバランスが良いからだと思います。

今年も山の自然が作ってくれた貴重なドクダミをありがたく頂戴してきました。

仕込みが終了して、これから半年間熟成させますので販売は11月の予定です。

今年もきっと良いエキスができると思います。
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今年もぼちぼち採取を開始しています。

2016-05-22 12:02:05 | 野草採取
5月に入り、東京都心部でドクダミの花が咲き始めました。

現在は、すでに満開に近い場所もたくさんあるのではないでしょうか。

山の上は少し遅れての開花となりますので、これからが本格的な採取シーズンとなります。

ということで、今月始めから、ヨモギ、スギナの採取にはじまり、ぼちぼちと里山の巡回開始です。

東青梅の某場所では、自然農法を実践している方の畑周辺で、元気な野草を採らせていただくことができました。

また先週の金曜日は、その青梅近郊の山を歩き、各種少しずつ収穫してきました。



毎年、この季節になると、お弁当持参で早起きをして、東京の自宅から2時間くらいかけて採取地に向かいます。

この2~3年は、ありがたいことにお客様から採取場所の情報を教えていただいておりますので、多数の巡回ルートができました。

いつ頃、どこに行けば、どの野草が最も良い状態で採れるかもわかってきましたので、非常にスムーズに集めることができるように

なりました。後は天気予報とのにらめっこです。

天気の状態がよければ、本当に気持ちよく採取ができます。

<カキドオシ>


<ドクダミ>


<ヨモギ>


写真は、カキドオシ、ドクダミ、ヨモギです。

カキドオシは「山のミント」 (今年からそう呼んでいます^^;)。通常は野趣の強いスパイシーな香りが特徴ですが 

今年はとても心地よい爽やかな香りでした。

ドクダミは開花直前で蕾(つぼみ)の状態でしたので、少しだけ早採りをしてきました。

開花を待って再チャレンジです。

ヨモギもとても良い香りです。皆さんご存知のあの香りです。

摘みたてヨモギの香りは、ヨモギ餅とは一線を画す素晴らしい香りです。

山の野草たちは生命力が強いので、茎はがっちりと太く、葉も肉厚で香りが際立ちます。


(カキドオシやヨモギが場所の取り合いで競うように繁茂しています)

本格的採取はまだこれから、今年も元気な野草を集めてきます。
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野草採取-2015-⑥ 伸び伸び、山のドクダミ

2015-06-11 12:43:55 | 野草採取
ドクダミの追加収穫に行ってきました。
今回はさらに山の中。
都心部ではそろそろドクダミの盛りは終わる頃ですが山の上は満開です。
まだ、つぼみもたくさんありました。







今年のドクダミはひとことで言うと“伸び伸び”といったところです。
山に自生しているものは元気で大きく育っているものが多いものですが、
特に今年はぴんと背が高いものが目立ちました。



ドクダミもユキノシタと同様、日陰を好む植物ですが、日が当るところまで
随分と繁殖範囲をひろげていました。
採っても採っても採り切れないほど。





去年は何度も山に足を運びましたが、今年はこれでだいぶまとまった量が確保できたかなと思っています。
一安心です。ドクダミの育ち具合に一喜一憂する人生になるとは思ってもみませんでした^^;

収穫の多い日はうれしい反面、早朝から深夜までほとんどノンストップ労働になってしまいます。
その日のうちに浸けますので、洗浄、計量、浸け込み、記録をとるなどして、全ての作業が終わるのは深夜です。
食べる時間もないので、こんなときは近くの松屋にお世話になります。
普段はジャンクフードと避けている牛丼も、なぜか労働の後は妙に美味しいものです^^
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野草採取-2015-⑤ ユキノシタ第二弾 手のひらサイズのユキノシタ 

2015-06-03 00:12:28 | 野草採取
先週末の収穫レポの続きです。
ドクダミ、カキドオシを探す道すがら、足元を注意して見ていると、
そこかしこにちらほら見えるユキノシタが、いつもより大きいことに気がつきました。





武蔵五日市にはユキノシタの群生地が何ヶ所かあります。
その中の一つで、山からの湧水が小川に注ぐような形になっている傾斜地があるのですが、
そこのユキノシタが特に大きなサイズに成長していました。


花は満開。葉はびっしりと密集して、大きい葉と小さい葉が競うように生えていました。

こんなのから・・・

こんなのまで。

今回はずいぶんいろいろなサイズがありました。
並べたらどんな感じかとちょっと整列。



今回、採ろうと思っていたカキドオシが思いのほか少なく、代わりに大きなユキノシタが目にとまりましたので、
急遽ユキノシタを採ることにしました。
前回の秦野と今回の武蔵五日市の分で、だいぶ量が確保できましたので後はじっくり熟成を待つばかり。
半年後のできあがりが楽しみです。
良いエキスができますように。
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野草採取-2015-④ スイカズラの甘い香り

2015-05-31 21:17:11 | 野草採取
今週末も野草採取に行ってきました。
今回の目的はドクダミとカキドオシ。
場所は武蔵五日市です。

去年は大雪の影響か、山の中の野生ドクダミは生育がいまひとつだったので、品質の良いドクダミを集めるのに
とても苦労しました。武蔵五日市の他に、埼玉、神奈川、東京近郊の山々に何回足を足を運んだことか。
でも今年は大丈夫。ピンと伸びた力強い野性ドクダミをたっぷり収穫しました。



ところがもうひとつの目当てのカキドオシは、いつもの場所にあまり繁殖しておらず、
成長もいまひとつ。採れないことはないのですが、来年までの成長を期待することにして今年は見送り。
別の場所を探すことにしました。
そのかわり、びっくりするほど大きく成長したユキノシタの群生がありましたので、
この日の収穫はドクダミとユキノシタになりました。
詳細は後日ご紹介いたします。

ところで今回ちょっと良いものを採ってきました。
スイカズラです。
山を歩いているとほんのり甘い匂いがただよってきたので、
おやっと思ってあたりを探すと、スイカズラの花が咲いていました。





スイカズラには、肌のひきしめ、保湿作用があります。
また、湿疹、あせも、ただれなどには入浴剤として使います。
スイカズラ風呂は肌を美しくする美容風呂とも言われます。



前からエキスを作ってみたいと思っていましたが、なかなかタイミングが合いませんでした。
今回、量としてはごく少量ですが浸けてみることにしました。
他のエキスと同様に、浸け込み後半年熟成させますので、できあがるのは11月です。
どのようなエキスができるか。
お楽しみに。
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野草採取-2015-③ ユキノシタ 

2015-05-30 08:28:03 | 野草採取
秦野の収穫レポ、最後はユキノシタです。
場所はヨモギやスギナがある場所から少し離れて、山道を少しそれて脇道を入った、
ひっそりと目立たない所です。
もちろんここも特別に教えていただいた場所です。





日陰を好むユキノシタですが、ここは結構日が当ります。
この日当たりが関係しているのか、この場所のユキノシタの葉ほとんどが明るい黄緑色をしています。
今まで採ってきた場所は、木々に覆われた薄暗い場所で、葉の色は濃い緑色のものばかりでした。



去年、初めてここを訪れたときは、この薄い色のユキノシタで良いエキスができるかどうか、
心配なものがありましたので、とりあえず少しだけ採らせてもらって実験的に浸けてみたのです。
ところが出来上がってみると、とても香りがよく、コックリとした濃厚感があって、肌のあたりもとても
よかったのです。それで去年からユキノシタの見方がちょっと変わってしまいました。
必ずしも濃い色の葉だけが良いものではないんだと。


<真ん中の小さい葉は日陰のもの、周辺が日が当った場所のものです。>

今までは、薄い色の葉は、葉緑素が足りない栄養不足状態のものと勝手に判断して避けていました。
たしかに葉緑素は少ないかもしれませんが、考えてみたら、肌に良い作用をもたらすのは葉緑素だけではないので、
緑の成分が少ない分、きっと他の成分が多いのだと思います。
また葉の厚みは、色が薄い葉ほうが厚い傾向にありました。
分厚いと言ってもいいくらい、厚くて弾力のあるものが多くありました。



薄い色の葉から濃い色のエキスができたのはとても不思議な感じでした。
予想外に良いエキスができたことから、今年は迷わずこのユキノシタの葉を採取してきました。

とはいえ野生のユキノシタはずいぶん少なくなってきています。
来年もまた収穫できるよう1/3は残しておきました。
ユキノシタはこの後も別の場所で、いつもの濃い色の葉も収穫して追加していきます。
濃い葉、薄い葉のいいとこ取りのエキスを作ろうと思っています。
このエキスも販売は11月の予定です。
ぜひお楽しみに。
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野草採取-2015-② 良いスギナが採れました。

2015-05-27 11:06:02 | 野草採取
ヨモギに続いてスギナです。
今年もとても良いスギナが採れました。
さわやかな香りの新芽と、ほどよく成長した芽が適度に混在していましたので、
採取時期としてはちょうど良いタイミングとなりました。

今の時期は手で引っ張るとサクッと切れるくらいの柔らかさです。
刈り取りのしやすさの面でもバッチリ。もう少し遅くなると茎の部分が堅くなってきます。
年によって最適な時期は微妙にずれますので、良いタイミングで訪れることができるとうれしくなります。



スギナを採っているときは、グリーンのさわやかな香りとともに、ほのかに抹茶のような香りがします。



ピカピカの新芽です。やわらかで淡い黄緑色がとてもきれいです。



スギナは今でこそ注目を浴びる存在になりましたが、もともとは田畑の雑草です。
根がとても深いため、取っても取ってもすぐに生えてきてしまうので農家にとってはありがたくない存在です。
しかも、生命力が強くて地下茎でどんどん繁殖してしまうのでおいそれと絶えることはありません。
このあまりのしつこさから「スギナは地獄の三丁目から生えてくる」などと言われるそうです。

でもそれくらい強力な野草だからこそ現代特有のやっかいな肌トラブルをやっつけてくれるのだと思います。
原因不明の湿疹やアレルギーでお困りのお客様から、たくさんのうれしいご報告をいただいています。
長年悩まれていた方が、たった一度のご使用でピタッと治まってしまったというケースもあります。
どこにでもある身近な雑草にそのような力があることにいつも驚かされます。



なにか特別なトラブルを抱えていなくとも、普段使いの化粧水として使っていると肌がとてもなめらかになってきます。
地味めのスギナは、ユキノシタやドクダミに比べると、化粧水としての人気はいまいちですが実力はピカイチです。

今の時期はどこにでもたくさん生えていますので、もしちょっと試してみようと思ったら、近くにあるものを摘んできて
4~5分弱火で煮出した後、茶漉し(できればペーパーフィルター)で濾して冷ませば、手作り化粧水のできあがりです。
(ただしこれは日持ちしませんので、冷蔵庫保管で2日~3日中に使ってください。)
そういう手間は面倒、とお感じになった方は、ぜひ当店のスギナエキスをご利用ください^^;

今回採取分のスギナも半年間じっくり熟成させて11月からの販売となります。

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野草採取-2015-① 秦野のヨモギ

2015-05-25 08:38:54 | 野草採取

先週末、神奈川の秦野にヨモギ、スギナ、ユキノシタを採りに行ってきました。
新宿から小田急線に乗って1時間ちょっと。
いつもは、はるか遠くに見える富士山が、目の前にせまるように大きく見えます。
富士山はやっぱり大きいんだと妙に納得しながら、某駅を降りて目的地に向かって歩くこと30分。
手作り市で知り合った方から教えていただいた、とっておきの場所に到着です。

ヨモギとスギナの群生が広がっていて、どちらから採ろうかと迷ってしまいます。
朝採ったら、昼のうちに洗浄して夕方には浸け込み。できるだけ新鮮な生葉の状態で浸け込みますので、
のんびりとはできないのです。
せっかく空気のきれいな里山を訪れたのに、気分的にはそわそわとしてしまいます^^;

まずはヨモギから。



新芽の時期から少し時間が経って良い具合に成長しています。
それでも若葉もまだまだたくさんあって、刈り取ると一気にヨモギの香りが広がります。
このまま風呂にいれてヨモギ湯に入りたいくらい。



ヨモギは採取する場所によってずいぶん種類が違ってきます。
注意して見ないとなかなか気が付きませんがかなり多種多様です。
秦野のヨモギはひとことで言って、やさしいヨモギです。

ヨモギエキスは他の野草エキスに比べて、とても濃い色に仕上がるのですが、
秦野のヨモギは淡い色で、じっくり色が変化していきます。
香りもふわっとしていてやさしい香りです。
ゆっくりじっくり熟成して一年ほど経ってやっといつものヨモギエキスらしい色に落ち着いてきます。

去年初めてこちらのヨモギを採らせていただいて、今までと違う出来にうれしくなったのを思い出します。
さて今年はどうなるか。今回もさわやかな香りの初夏のヨモギをたっぷり浸け込みました。
半年熟成させてからの出荷となりますので販売は11月の予定です。

ぜひお楽しみに。

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ツユクサを採りに、

2014-10-02 15:45:32 | 野草採取
ツユクサの追加採取第二弾です。

先日は収穫がなかったので今度は別の場所に行ってきました。

今回はバッチリ。群生地にこそ出会えせんでしたが、まずまずの量を収穫することができました。

ところで、ツユクサの名前の由来には、<朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させるから>という説がありますが、

実際に<花に露がつくから>という説もあります。

夏の終わりから晩秋にかけて、ツユクサの花には露がつくことがあります。

調べてみると、これは夜間に放射冷却で冷やされた葉や花に、大気中の水蒸気が集まって見られる現象なのだそうです。





写真にはちょうどいい具合に花に水滴がついていますが、残念ながらこれは朝露ではありません。

この日は朝から小雨が降っていたのです^^;

野草摘みとしてはあまり良いコンディションではありませんでしたが、ツユクサのみずみずしい姿を収めることができました。

さて、目的はツユクサだったのですが、あたりにはカキドオシがちらちらと見えました。

よく見るとかなり広範囲に伸びていました。

とても勢いがあり、葉を一枚採るとカキドオシ特有のシソ系の香りが広がります。

せっかくなので少しだけ摘むことにしました。



とてもきれいなカキドオシです。

洗浄中に気がついたのですが、春ものに比べ葉に厚みがあり、表面には産毛があるように感じました。



これは春の葉にはなかったものです。春物は表面がつるつるしていました。

お茶に春の新茶と秋冬の番茶があるように、こちらはいわば秋の番カキドオシ。

ちなみにお茶は番茶のほうがカテキンが2~3倍に増えると言われています。ひょっとしたらカキドオシも今の時期のほうが

成分が濃厚なのではないかと思いました。

一般に野草は、花の咲く頃が有効成分が最も充実するとされていますが、果たしてそれは本当だろうかと思ってしまいました。

そんなことを思いながら、とりあえず実験的に浸けてみることにしました。


10月に入り道々にも秋の気配を感じさせます。

コスモスが鮮やかに咲いていました。



こちらは野菊。



秋の花々を愛でつつ、まずまずの収穫を経て帰ってきました。
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トトロの森で野草採取

2014-09-29 22:30:12 | 野草採取
次期分のツユクサの収穫量がまだ少し足りないので追加の採取に出かけました。

場所は東京の西のはずれ。知り合いから教えていただいた秘密の場所です。

いきなりトトロの森かと思わせる、ツタにからまれた巨木のお出迎えです。



分け入る、分け入る。



二度生えか、三度生えか、山のドクダミはこの次期も新芽のようなツヤツヤしたものがまだたくさんあります。



途中何度も見かけたキバナコスモス。まっ黄色でした。



こちらは枝垂れ桜の老木です。かなりの大きさ。迫力があります。



風に揺られてススキがさやさやと。 この景色どこかでみたような・・・サスケ?



ところで肝心のツユクサは、、なかなか見つかりません。



と、言うか今回の収穫はほぼゼロとなりました。

去年見つけたような群生地はなく、わずかな量のかたまりが点在するだけでしたので今回は採るのはやめにしたのです。

来年までにもう少し増えてくれることを期待して、別の場所で探すことにしました。

またがんばります^^:
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檜原村(ひのはらむら)の古民家へ

2014-09-03 18:03:47 | 野草採取
先週末、東京の秘境、檜原村に行ってきました。

古民家に住んでいる知り合いに声をかけていただいて、

ちょっとおじゃまさせていただくことになったのです。

JR五日市線の終点、武蔵五日市駅から、バス~車~徒歩で1時間半くらい。

途中、片側が垂直かと思えるくらいワイルドな山道を通り、汗をかきかき辿りつきました。






大きくて立派なお家です。

一歩足を踏み入れると昔の田舎の香りがして、なんとも懐かしい気持ちになりました。



この薪ストーブは現役で使われています。

山の湧き水でコーヒーを淹れていただきました。

こういうところで飲むコーヒーはなぜか妙に美味しいですね。


こちらは同行者。



裏の畑にはゲンノショウコの花が咲いていました。

この辺りはクロモジの木もたくさん生えています。

クロモジは、お茶会などで使われる高級つまようじの原料で、とても良い香りがします。

「和の森の香り」とも表現されるとても清々しい香りです。

この香りの良さを生かして、現在はユキノシタエキスの香り付けに少しだけ使っているのですが、

ある程度の量が採れるようでしたら、今後は単独のクロモジエキスも作っていきたいと考えています。

野草の宝庫でもある檜原村、今回はわずかな滞在時間となりましたが、またじっくり訪れたいと思います。



by研究員
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でんでんむしむし・・・♪

2014-07-27 14:16:41 | 野草採取
先週、ドクダミの採取に行ったときに、かたつむりを見つけました。
見つけたと言っても、帰ってから葉の洗浄をする時に、葉の裏に隠れていたのを危うく流してしまう
直前に救い出したのです。

かたつむりを見るのは随分久しぶりです。



ちょっと目を離すとツツーッとどこかに行ってしまいます。



小指の先ほどのちいさなかたつむり。
でんでんむしむし♪のメロディーが自然と頭の中を流れます。

ところでドクダミの採取は今年はこれが最後かと思います。
今年は都会のドクダミは比較的元気ながらも、山のドクダミはいまひとつ勢いがなく、
良品を集めるのに随分探しまわりました。

時期的にドクダミの最盛期は終わるのですが、それでも山の上ではまだ花が咲いていました。
おそらくは二度生えであろうと思われる新しい小さな葉もたくさんありました。
都会とは少し生態系が違っているようです。




(二度生えと思われる新しい葉の群生)



収穫量全体としては例年に及びませんでしたが、この時期としては期待以上の量が採れて一安心。
良いエキスとなってお届けできると思います。

途中で見つけた大きな野生のユリ。
天然の香水のように、良い香りを辺り一面に振りまいていました。


(かなりのビッグサイズです。)

さて、今回分のドクダミエキスの出荷ですが、半年熟成させて1月からとなります。
前回浸けた分は12月にはお出しできます。いずれにしても長らくお待たせすることになり申し訳ございません。
じっくり熟成させて良いエキスをお届けしますので何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。



by研究員
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今年は収穫に時間がかかりました。<2014 - 山のドクダミ>

2014-06-30 14:45:49 | 野草採取
今年は質のよいドクダミを集めるのにとても苦労しました。
山に自生しているドクダミは量自体はとても多いのですが、今年は全体的に葉のサイズが小さく、鈍い色のものが多くて、
良品はごくわずか。虫食いのものもあって、ちょっと元気がないなーという感じでした。




山道沿いに続くドクダミの群生。



写真で見る限りは何ら問題はないように見えていると思います。
でも近くで見ると、うーん、これはちょっと・・・というものが多く、
赤茶色の斑点が入っているものもあって、なんというか弱っているという印象なのです。

何を基準に選ぶかという問題もありますが この葉っぱでエキスを作りたいと感じるかどうかが大事なポイントと考えています。
ここにあるものはそうは思えなかったのです。

毎年、山で採るドクダミは、茎はしっかりと太く、葉は肉厚で、手で触れるとその勢いが伝わってきます。
今年はそんな<山のドクダミ>は全体の一割にも満たない状況でした。
目の前にこんなにたくさんあるのに、、なんとももどかしい限りでした。

冬の大雪と、春に雨が少なかったことが影響しているのではないか、とは地元の方の見解です。
武蔵五日市の山の中では雪は腰の高さほど積もったそうです。

こちらはやっとみつけたきれいなドクダミの群生。こういう場所は本当にごくわずかでした。



選びに選んで集めたドクダミです。



写真用に特に大きいのを選んで^^



裏面から見た葉脈は太い血管のようで、とても張りがあります。





みずみずしく水分が行きわたっている様子が見て取れます。
やっぱり山のドクダミはこれです!
野生のたくましさを感じます。

今年はいくつもの山を回りましたが活きのいいドクダミの収穫量は例年の半分程度です。
がんばって去年の倍くらいは仕込もうと意気込んでいたのですが。
なかなか思う通りにはいきません。自然相手ですのでこれはどうしようもありません。

とはいえまだあきらめずにもう少し探し歩いてみる予定です。


  

by研究員
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採取のシーズン

2014-06-08 16:58:14 | 野草採取
今年もエキスの原料となる野草の採取に行ってまいりました。

5~6月は春の野草が一気に勢いを増してぐんぐん成長して、最も良い状態の野草を採取できるシーズンです。

昨年に引き続き地元在住者の方の協力をいただき、良い場所で採取ができました。

これまでに採れた分を少しだけご紹介します。

武蔵五日市ではカキドオシの群生に出会いました。




(今までで一番規模の大きい群生地でした。)

同じく武蔵五日市のユキノシタです。


(ユキノシタの葉っぱは下のほうに隠れてしまっています。)

こちらは秦野のスギナ群生です。



スギナのすぐ横にはヨモギが大量に生えていました。




スギナ、ヨモギの採取地である神奈川県秦野市は、新規開拓地です。

ありがたいことに、てづくり市の仲間の作家さんにご紹介していただきました。

武蔵五日市同様、東京近郊に残された貴重な手つかずの自然です。

元気な野草をたくさんいただくことが出来ましたが、一度に採ることができる量は限られますので、

まだまだこれから何度か野山に足を運ぶつもりです。

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