Let's Go Ahead！

みなさま初めまして。今回ブログを担当させていただきます、４年生の山口遼太(藤枝東高)です。
私たち野球部は目標を全国制覇として掲げ、日々練習に励んでいます。
チームの勝利のために各自が自分の役割に気づき実行することが大切だと、監督はよく話をしてくださいます。どこまでやったら勝てるという基準など到底わかりませんが、各自が本当に自信を持って役割を全うしたときの一体感は、筑波大学が戦う上での非常に強い武器であると思います。
ところで、役割とは何か考えてみたときに私が思うのは『これをしたらチームのためになる、チームがいい方向へ向かう』ということを、それぞれのポジション(役割)で実行することだと思います。
私が１年生の頃に、当時の４年生の先輩から、「お前はみんなの顔が暗くなったときに自らが声を出して雰囲気を変えることができる選手だ」と教えていただきました。そのときに、野球のプレー以外の部分でもチームに貢献できるんだと非常に嬉しく感じ、練習やリーグ戦の応援を必死にやったことを覚えています。試合にベンチインしている人だけでなく、それまでの練習やスタンドからの応援など、全員が役割をもって参加することが強い力になると感じました。
しかし、選手として試合に出ている選手は大きなプレッシャーの中で責任を負ってプレーをしているため、応援だけの人との差がどんどん開いていくとも感じていました。
私は中学生から野球を始めたので野球歴は他の選手と比べて浅いのですが、もう４年生になります。私自身が以前の先輩と同じように、後輩へも目を向けていかなければなりません。４年生の選手である以上、プレーで引っ張ることはもちろんですが、下の学年との会話を密にしていろんな視点で気づけるようにすることも大切です。

毎日野球をしている中で、ときに何で野球をしているんだろうと思うことがあります。親にお金を出してもらってまで野球をしていることは本当に良いことなのかなどを考えてしまうことがあると思います。私もそう思うときがありました。そんなときに後輩の支えになれるようになりたいとともに、ぬるま湯に浸かってばかりいてはダメだということを伝えていきたいと思います。

拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともあたたかい応援をよろしくお願いします！