エネルギー・社会・経済の変化と対応

変化を見極め、対応を考える

農産物輸出増:生産者は?

2017-12-11 09:01:18 | 日記

 農水産物の輸出額が7,500億円にまで増えた。農家の努力が結実

 。日本の農産物輸出の実情と、その生産者たちを追ってみた・・

◇農水産物・食品の輸出が増加:ここまで増えたとは!

 農水省が発表した数値では、2011年に4,511億円だったものが

 2016年に7,503億円まで増えた。政府は、2019年までに1兆円

 

            出典:農林水産省

 に伸ばす目標を掲げている。背景には、安全と健康を志向する日

 本農水産物が、世界から評価された事、その舞台裏には生産者

 の努力があった事によると思う。

◇農水産物輸出の事例:ここ1週間内にテレビ番組で視聴したもの;

 1)さつまいも:小さいサイズ(2s)の物が香港で人気。映像で紹介

 された家庭では、サツマイモを蒸すのに時間が掛からなく、食べ

      出典:tanidaseika.com/

 やすいとあり。大震災時の津波で被害を受けた岩手県の農家の方

 々が会社をつくり、作業を機械化。2Sサイズの物が混在してでき

 、香港に輸出し受けたとある。

2)会津の米「天のつぶ」:福島県が15年かけて完成させたOrignal

 品種。さっぱりした食味、ふっくらとした炊き上がりなど、寿司

         

          出典:new-fukushima.jp/

 にもピッタリ。シンガポール、マレーシア、英国などに輸出。

 3)国際基準 GAP認証取得に向けて:生産者の悩み ・ ・ ・

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックが契機となり

 今、GAP認証を受けるか否かについて、農家の方々で論議が

 なされている。その様子をテレビ番組で視聴した。GAPとは

        

           出典:agrijournal.jp/

 、Good Agricultural Practice(農業生産工程管理)を意味した

 国際基準。農薬の種類・量、異物混入対策などが問われる(製品

 の品質管理に適用されている国際認度ISOに似ている)。安

 全で品質の良い農産物の生産を目指した取組みが求められる。

        

          出典:agrijournal.jp/

   しかし、生産者には費用と手間が増えると云う課題がある。東京

 の生産者の場合、都から補助金が出るが、オリンピックが終われ

 ば補助金は打ち切られるので、どう対処するか、悩むところだ。

 国内市場に留まるか、海外市場にも出て行くか、難しい判断が求

 められている。

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