エネルギー・社会・経済の変化と対応

変化を見極め、対応を考える

仏国燃料税デモと地球環境

2018-12-01 08:26:44 | 日記

フランスの環境(CO2削減)政策に対して国民が抗議

する大規模なデモが、11月下旬に勃発した。ガソリ

ンや軽油の税を増やす事に反発。フランスの環境保

全政策の現状について考察して見る。

◇フランスで起きた大規模デモ:

2018年11月下旬、パリなどでデモが勃発。11月24

日には、約28万人が参加。警察と衝突し、2人死亡、

   

       出典:news.tv-asahi.co.jp/ パリでのデモ

550人程が重軽傷を負った。11月24日にも、11万人

が参加したデモが再発。直接の原因は、燃料税を上げ

る事への国民の反発だった。

◇マクロン政権が環境政策1:

今回のデモの要因となった燃料(ガソリン・軽油)に

する増税の狙いはCO2抑制にあり、車のEV/PH

Vへの転換を促す事にあるようだ。車の燃料に対す

税金を国別で比較・・下表(2010年4月)のガソリ

で見ると、日本55.84円/Lに対して仏国が83.41

    

    出典:pref.shizuoka.jp/ 燃料税の比較

円/Lと高目だが、英国や独国よりは少な目だ。

マクロン政権が環境政策2:

2018年11月27日、マクロン大統領が演説した・・

まず、原発への依存度を現状の70%から、2025年

    

    出典:www3.nhk.or.jp/ 仏国の原発(例)

までに50%へ減らす事で進めて来たが、これを10

年先送りすると。一方、2030年までに風力発電を

3倍にし、太陽光発電を2倍に増やす。更に、火力

    

  出典:www3.nhk.or.jp/ 仏国の再生エネ設備

発電を2022年までに廃止する方針も示した。

◇地球温暖化が進行:WMOが警鐘を鳴らす;

1)国連機関WMOが2018年11月29日に発表 ・ ・・

2018年1~10月の世界平均気温が、産業革命前に

べて上昇。その気温差(℃)を下図に示す。濃い目の橙

      

  出典:afpbb.com/ 世界の平均気温が上昇

の所もある。目で直視できる為かShockingだ。

北極や南極域も橙色になっている事が気がかりだ。

2)対応:上述したフランスは先駆的に取り組んで

いる。かかる動きが、他の国々にも広がって行く

       

   出典:www3.nhk.or.jp/ G20 Summit

必要がある。2018年11月30日~12月1日アル

ゼンチンに開かれるG20 Summitの議題の一つに

気候変動が上がっているが、どうなるか? 真剣に

討議されねばならない。

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