エネルギー・社会・経済の変化と対応

変化を見極め、対応を考える

農業と太陽光発電を兼業Ⅱ

2019-01-07 09:03:26 | 日記

農業と太陽光発電は、相容れない関係にあると

られていた。しかし、日本の知恵が大きく変えた。

今回は, 農地(空き地や耕作放棄地など)を利用した

太陽光発電に焦点を当て,現状などにつき考察する。

◇農地近くにある空間を活かし太陽光発電:

1)鳥取県倉吉市 天神野土地改良区・・かんがい用

路の上方に設置。出力:99KW。農民たちが共同

     

        出典:農水省 かんがい用水路とSolar

維持管理。一見、見逃しがちな空間を活かした。

2)北海道芽室町(株)大野ファーム・・畜舎と畜舎の

間に設置。出力:455KW。防疫上必要な空間に目

        

       出典:農水省 畜舎間の空間とSolar

 を付け、活かした。

◇耕作放棄地の現状と太陽光発電で再生:

我が国の農業では、農民の高齢化で後継者が居なく

、耕作地が放棄される問題が起きている。事態は深

       出典:nikkei.com/

刻だ。上図に見る如く、全国的に耕作放棄地が増加

ている。その面積を著者が住む茨城県で見ると、

21,120ha(約6,300万坪→東京ドーム4,500個相当

)にも上る。放棄地をこのままにして置く事は、日本

の損失だ。太陽光発電に活かす対応が、注目される。

1)茨城県取手市 いちごECOエナジー・・耕作放棄地

となっていた2カ所を活かし,太陽光発電を開始した。

  

    出力:1,03KW                出力:540KW

   約4,500坪         約2,000坪

      出典:itmedia.co.jp/ いちご取手ECO発電所

休眠していた土地が生き返った好例と云える。

2)京都府宮津市 宮津太陽光発電合同会社・・耕作放

地等の遊休地を太陽光発電用に転用する事で景観の

改善などを図る。複数の発電所の中には、由良第一

     

    出典:kyocera.co.jp/ 由良第一太陽光発電所

太陽光発電所がある。その出力1,580KWと大型だ。

域の環境保全や地球のCO2削減にも貢献している。

◇太陽光発電で農業の活性化へ:

エネ資源"少国" 日本。されど、太陽エネルギーには、

恵まれた国だ。それを活かし、太陽光発電 大国にな

     

    出典:cs-f.jp/ 太陽エネルギーがイッパイ

った(世界では、日本は2016年2位、2017年に3位)。

2018年6月末時点で日本の太陽光発電出力は、4,0

00万KWを越えた。この積上げた出力には、上述と

営農型太陽光発電を含み、農業の活性化に貢献して

いる。



 


    

  

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