エネルギー・社会・経済の変化と対応

変化を見極め、対応を考える

豊富にある自然エネ活用Ⅱ

2018-12-06 08:37:51 | 日記

「日本はエネ資源が少ない国」との先入観がある。現

実はどうか? よく見ると「自然エネ資源の豊富な国」

と云う"真実"がある。水力、風力、太陽光、地熱、森

林(バイオ)と自然エネが豊富だ。今回は水力電の中

で「純揚水発電」に的を当て現状と見通しを考察する。

◇揚水発電の必要性が増大:太陽光発電増加に伴い;

日本の揚水発電所は44地点、出力2,756万KW(原発2

7基相当)に上り、米国の2,286万KWを上回るまでに

    

     出典:kyuden.co.jp/ 供給が需要を越す

なった。一方、太陽光発電が増加、電力供給が需要

を上回り、太陽光発電を抑える電力会社が出て来た

。ここで、脚光を浴びているのが揚水発電だ。昼間

、揚水発電を稼働させて"電力を消費させる"。余っ

た電力の受け皿として、揚水発電の出番となった。

◇純揚水発電所を増やす:自然環境を守りながら;

水力発電所の新設には、大型ダムの建設などで自然

環境へ影響を与える事が懸念される。一つの対応策

   

 出典:youtube.com/(原典:北電) 純揚水発電所

として「"純"揚水発電所」が有望だ。その基本は、

大型ダム建設に代り、大規模まで行かない貯水池

or ダム(上下2つ)を山間部に建設する方法だ。この

貯水池orダムに貯めた水を落としたり、揚げたりし

、河川の水は若干程度、補給する。従って、境へ

の負荷が、比較的少なくなると推測できる

◇純揚水発電所の事例:( )内は、今後の追加分;

1)北電 京極発電所:40万KW+(20万KW)。上写真。

2)東電 神流川発電所:94万KW+(188万KW)。

  

    上部ダム        下部ダム

       

     出典:tepco.co.jp/ 神流川揚水発電所

3)九電 小丸川発電所:120万KW。

     

        上部ダムー発電所ー下部ダム

       

          上部ダムの上空写真

   出典:kyuden.co.jp/ 小丸川純揚水発電所

◇純揚水発電所の増設を期待する:

我が国では水力発電所の建設が進み、今や5,000万

KW程度(約2,300地点)まで増え、日本全体の約18

%を賄っている。著者は、水力発電所の建設はもう

限界にあるのかと思っていたが、純揚水発電方式の

       

    出典:kyuden.co.jp/ 揚水発電機 30万KW

出現により、まだ増やせると思うようになった。国

の水資源を活用する。環境と調和させつつ建設する。

この国には、そのPotentialが、まだ有る思う。

 






 

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