エネルギー・社会・経済の変化と対応

変化を見極め、対応を考える

豊富にある自然エネ活用Ⅰ

2018-12-05 09:18:02 | 日記

「日本はエネ資源が少ない国」との先入観がある。現

実はどうか? よく見ると「自然エネ資源が豊かな国」

と云う"真実"が見えて来る。水力風力、太陽光、

熱、森林(バイオ)の自然エネが豊富にある。今回は、

水力発電に着目し,現状や見通しにつき考察して見る。

◇日本の水力発電の現況:全体の18%を占める;

我が国には、通常の水力発電所が2,251件(2,257万

KW)と揚水式の水力発電所が44件(2,756万KW)あ

         

 出典:agora.ex.nii.ac.jp/通常の水力発電所分布

る。上図Google Map上の青色〇が全国を埋め尽し

ている。通常水力で56万KWから1KW(揚水で193

       

  出典:okutadami.co.jp/ 奥只見発電所ダム

万KWから2,340KW)まで並ぶ。水力発電の国だ。

水力発電が全体に占める割合は、約18%※に上る

。※:資源エネ丁の資料から著者が算出。

◇「貯めて使う」時代。揚水発電の出番が来た:

電力需要は季節や日夜によって変動する。直近の

例・・太陽光発電が増え、電力供給が電力需要を上

     

           Mega Solar 47,692KW in 熊本県

            出典:canadiansolarinfra.com/ 

回ると云う現象が出て、電力供給を減らす調整が

められる時代になった。発電所側で出力を抑えるに

は、原発は困難・火力は限度あり。揚水発電の

だ。日本には、揚水発電所は44地点にあり、総出力

    

     奥多々良木発電所(揚水式)193万KW

        出典:denken3.com/ 

2,756万KWにもなる。揚水発電が水力全体の50

%以上を占める国は、他にないのではと推測する。

規模の面でも、米国の揚水発電所出力2,286万KW

以上の規模を日本がを有する事も特異な存在だ。

◇揚水発電所の役割が変化:夜間から昼間運転へ;

電力需要が夜間に約半減するのに伴い、以前は、

発が出す電力で揚水発電所を運転(貯水)し、昼間に

って貯めた水を使って発電しいた。最近は、太

陽光発電出力がPeakとなる昼間に揚水発電所を動か

   

  出典:youtube.com/(原典:北電) 純揚水発電所

し、太陽光発電の電力を吸収させると云う役割に変

わって来た。今後、太陽光発電が更に増えるのに備

え、揚水発電所を増やして行く必要があるが、そこ

は、"純揚水発電"と云う新しい揚水方式が主役に

なって来るだろう(詳しくは次回、投稿予定)。


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