クラフトフェアや手づくり市で、自家製の手作り石けんを販売するお店を良く見かけます。
また、出展、販売を認めないイベントも少なくありません。
どうして??
あるネットショップでの表記では、
「当店の石けんは雑貨(台所用石鹸)としての販売となります。医薬品・医薬部外品・化粧品のいずれにも該当しませんので、ご使用の際はお客様の責任のもとでご使用ください。なんらかのトラブルがございましても当店では一切の責任を負えませんのでご了承下さい。」
上の神奈川県の文書から判断しますと、身体を清浄することを目的に製造、販売する場合は、法的な許可がいるようですが、自家製の場合ほとんど許可されないようです。
では、洗たく、台所用であればどうでしょうか。
これも、石けんの形態に応じて界面活性剤の含有率を表示するなど,法律により成分の表示方法が厳密に定められているため、一般人が製造販売するのはかなり難しくなるそうです。
つまり、イベント等で販売される手作り石けんは「雑貨」として、浴室やリビングルームに置いて、インテリアや香りを楽しむために製造販売する場合のみ、認められることになるのです。
ふ~ん、手作り石けんには、こんな利用の仕方もあるんですね。
「買った人が、どのように使うかは、責任を負えません。」
と言うことでしょうか ???