ギックリ腰のはなし

昨夜からギックリ腰で寝込んでいます。
家族のお世話もできず、申し訳ないことです。
それどころか、お世話をしてもらって、ありがたいことです。
一日中、ひとりで寝ているのがさすがに退屈になって、なんとか、かんとか、這ったり、つかまったりしながら居間に下りてみました。
家族の声がするっていいなぁ。
家族の顔が見られるっていいなぁ。
痛いのは変わらないけど、ホッとします。

早く治さなきゃ。
明日にはちゃんと二足歩行ができるかなぁ・・・〓

倶会一処

私や坊守、そして我が徳正寺にとっても大切な存在・・・

「住職、ブログ読んでますよ！
　助手席苦手なんですってね・・・」
「ヒエ～、読んでくれてるんですか？」

大変お世話になっている仏婦会長、
私の姉さん的存在・・・
温かくて、優しくて、無茶苦茶勝気で・・・

お母さんの里の墓地が落成なされ、
そこまでの道中、姉さんの愛車に乗せて頂いたのです。
既に身構えている私を見透かしておられ
気遣って頂きながらのドライブでした。

「最近、嫌なことばっかりで、
　ブログ読むことが楽しみなのよ。」

初めて読んで下さっている方と話したのですが、
気恥ずかしいものですね・・・
でもこんな自己満足の世界でほんの少しでも
楽しんで下されたら嬉しいです・・・

さて、落成なされた墓地に
戦死なさったお父さんと
最近までがんばって人生を送られていたお母さんの
お遺骨をお納めなされました。

姉さんのお母さんが納骨を確認しながら
「７０年ぶりよ、一緒に並ぶの・・・」

二つのお骨壺を眺めながら
幼き頃の思い出が浮かばれたことでしょうね。

両親を思いながら娘さん３人・・・
勝気な孫と力のない住職・・・

みんな、みんな今ここで
愛するあなたに包まれて出会わせて頂いていました。

確かさの真っただ中の人生でした・・・　　　大切に・・・