今年1/22に、放送大学岐阜学習センターの奥田さんによる「はやぶさ」に学べ危機管理という講話を紹介しましたが、その続編を昨日話されました。今回は、日本の食についての危機管理。主にTPPについての論証でした。
今、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に加盟すべきか、国内でも意見が分かれています。政府もこの重大なことについて、あまり国民に説明をしていません。これについての詳しい報告を見ると、安易に加盟すべきでないことが分かりました。農水省は無論反対しているのですが、経団連と政府は賛成。輸入価格も輸出価格も下がるからです。
アメリカのオバマ大統領は、不景気を打開するためと、自分の選挙に有利な条件を作りたいため、日本の加盟を迫っています。
TTPに加盟をしてしまったら、後には引けません。今の政権は正しい判断が出来るのでしょうか。仮に加盟すると、只さえ低い食糧自給率がさらに低下し、今の39%から14%になるという試算があるのです。先進国中今も最低。日本の農業は破滅するそうです。農業を営む人の平均年齢は年々高齢化し、今は65歳。これ以上上がると自作農は不可能です。日本は輸入する食料も多いですが、廃棄する食物も同じくらい多くて、これも問題です。
TPPに比較し、FTA(自由貿易協定)はそれほど厳しいものでなくて、関税、制限的な通商規制、サービス貿易の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした、二国間以上の国際協定のこと。
日本の食糧自給率は世界最低
今、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に加盟すべきか、国内でも意見が分かれています。政府もこの重大なことについて、あまり国民に説明をしていません。これについての詳しい報告を見ると、安易に加盟すべきでないことが分かりました。農水省は無論反対しているのですが、経団連と政府は賛成。輸入価格も輸出価格も下がるからです。
アメリカのオバマ大統領は、不景気を打開するためと、自分の選挙に有利な条件を作りたいため、日本の加盟を迫っています。
TTPに加盟をしてしまったら、後には引けません。今の政権は正しい判断が出来るのでしょうか。仮に加盟すると、只さえ低い食糧自給率がさらに低下し、今の39%から14%になるという試算があるのです。先進国中今も最低。日本の農業は破滅するそうです。農業を営む人の平均年齢は年々高齢化し、今は65歳。これ以上上がると自作農は不可能です。日本は輸入する食料も多いですが、廃棄する食物も同じくらい多くて、これも問題です。
TPPに比較し、FTA(自由貿易協定)はそれほど厳しいものでなくて、関税、制限的な通商規制、サービス貿易の障壁など、通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の結成を目的とした、二国間以上の国際協定のこと。
日本の食糧自給率は世界最低