風船唐綿

　奈良の前田様から届いた、フウセントウワタの花の写真です。赤い花もあります。もう実になっている頃ですが、球形の袋状で表面に柔らかい棘のある変わった形です。生け花の材料にされることも多いです。ガガイモ科。南アフリカ原産。晩秋になると実がカパッと割れ、中から綿毛とタネが出てきます。
　なお、昨日の閲覧数791PV 訪問者数142IPでした。御礼申し上げます。

トウガン

　庭師さんから冬瓜を半分貰いました。買っても安いものですが、１個では巨大で食べきれません。特に美味しいという野菜でもありませんが、うすいだしで煮物にすると日本食らしい一品になります。味噌汁にも・・・ジャワ島原産。ウリ科。黄色い花が夏に咲きますが、花は多くついても実は僅か。あだ花ばかりです。果実は直径20～30cm、長さ30～50cmにもなりますが、最近は改良され小ぶりのものも出ています。冷涼な場所に保存しておくと冬にも食べられ、さらに春までもつことから「冬瓜」と名づけられました。

小栗シゲオさん

　同窓会でご一緒だった、コンピューターグラフィック作家小栗シゲオさんから作品の絵葉書を貰いました。(写真下)　これは、彼の個展のとき作成されたもの。テーマは、フルーツ娘。大きさは、65cmx47cm。細密に描かれています。イメージが次から次へと湧くのがすごいと思います。好きなことが仕事に繋がっているので幸せな人です。ご自身もそのように言われていました。私は彼の作品からアンリ・ルソーを思い出していました。
　なお、上左の写真は、昨日の記事に関連するカブトガニ。右のオレンジの容器にカブトガニの卵も・・・直径4～5mm。