つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

山寺

2007-05-16 | 国内旅行
 山形県の名刹である山寺・立石寺にも参りました。15年かけてみちのくの古寺4寺を廻ることが出来ました。平泉・中尊寺、平泉・毛越寺、松島・瑞巌寺、そして山寺・立石寺。
 どのお寺も800年以上の歴史があり、特に立石寺は芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を着想したことで知られています。
 写真は山寺芭蕉記念館庭より山寺を望んだもの。山寺の奥の院は2時間もかかり、険しい山を登らなければならないので、諦め、本堂に参拝したのみ。芭蕉記念館は見ごたえがありました。元米国駐日大使・ライシャワー博士も日本研究者として芭蕉記念館を訪問。記念碑が建立されています。
 東北の染井吉野は葉桜となっていましたが、八重桜と山桜が満開。花海棠、花蘇芳、シャガ、石楠花、苧環、鈴蘭、朱鷺草、イカリソウ・・・どれも見頃でありました。下の写真は母への東北みやげ・ずんだ餅。

 

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4 コメント

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懐かしく拝見させていただきました。 (oko)
2007-05-18 10:27:12
山寺は大分前に訪れましたが私も登り切れませんでした。
一昨年の陸奥の旅、毛越(もうつじ)は読み方を確認した素晴らしい
庭園を懐かしく思い出しております。
素敵な旅のご様子が伺えました。
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せみ (さっかん)
2007-05-18 12:02:06
今の時期でしたら,ニイニイゼミも,ましてやアブラゼミもいなかったことでしょう。

蝉の声怒る茂吉を敬はむ(波郷)
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okoさま (matsubara)
2007-05-18 14:34:09
ご訪問ありがとうございます。
奥の院はスニーカーを履いていないと無理ですね。
駅を降りて、山の上に点在するお堂を見たとたん
上ることは諦めました。夫も・・・
でも山寺で下車した人は殆ど登られますので
少々恥ずかしかったです。
okoさまもご一緒とは・・・お仲間みたいで、ほっとしました。
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さっかんさま (matsubara)
2007-05-18 14:45:00
やっぱりもの知りさっかんさまですから、
茂吉と学者の蝉論争のことはご存知でしたね。
茂吉の頑固さはひととおりではないですからね。
北杜夫の自叙伝を読むと、
旧制松本中学での成績が悪く、動物が好きで動物学者になると言ったら
茂吉は烈火のごとく怒って、東大医学部に入らなければ学資は送らない、車引きでもせよと・・・これには参ってしまい勉強して、東北大学医学部に入られたようです。

蝉は最初から期待していませんでした。
何しろ夫の機械学会に日程を合わせた旅でしたので・・・
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