つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

国際法違反 真珠湾の舞台裏

2023-09-29 | Weblog

丸谷元人氏のメルマガより

突然ですが、あなたは
「真珠湾攻撃前に、アメリカ軍が
 明確な国際法違反をしていた」
という事実を知っていますか?

教科書やテレビでは、
日本軍の奇襲によって戦争が始まったと
言われる太平洋戦争。

しかし、アメリカは、、
その裏で戦争に向けて
確実に動き出していました…

そして、そのキーマンとなるのは、
米政府でも、米軍でもありません。

その正体は、、、
なんと民間から集められた
ボランティアの義勇兵。

その組織の名は
「フライング・タイガース」

世界的にAVG
(アメリカンボランティアグループ)
という名称で英雄視されています。

なぜなら、当時、世界最強と言われた
日本の零戦を相手に善戦したからです。

一体なぜ、日本軍は
アメリカのボランティア集団に
振り回されたのか...

その理由は、驚くほど簡単。

なんと、この義勇兵のメンバーは、
現役の米兵を一時退役した元兵士…

つまり、一般人のフリをした
米兵で構成されていたのです。

実際に、当時の米兵は
軍の上層部と不可解な契約を
結んでいました。
 
例えば、
・義勇兵になれば
 一時金として500ドル支給

・さらに、毎月600ドルを支給

・そして、任務が終了すれば、
 元の階級で米軍に戻れる

などなど…

これはまるで、
"現役兵士を義勇兵という形式に
ただ変えただけ"
と言っても過言ではないでしょう。

しかし、ここにはどうしても
腑に落ちない点があります。

なぜアメリカは、
わざわざこのような計画を進めたのか…

もちろん、そこにはアメリカの
"ある思惑"が隠されていました。

義勇兵団が作られたタイミングは、
真珠湾攻撃の前です。

つまり、まだ日米の対戦は
始まっていない段階。

それにもかかわらず、
米軍が戦争準備をしてしまえば、
これは国際法違反となるでしょう

しかし、
あくまで「民間の義勇兵」が
戦争準備をしていたと言えば、

責任を追及されることなく、
逃げ切れてしまうのです。

この一件に関して
丸谷先生はこう言います。

「アメリカは義勇兵という名称で
 兵隊を集めていたが、
 これは義勇兵とは呼べません…

 報酬をもらっている時点で、
 彼らは"傭兵"という
 位置付けになります。
 
 なぜなら、
 報酬を受け取っているかどうかが、
 義勇兵か傭兵か判断する、
 "ただひとつ"の要因だからです。」

そう、彼らは
真っ当なボランティア集団ではなく、
訓練された傭兵集団だった
ということです...


いかがでしょうか。

太平洋戦争では、
傭兵がキーマンだったという事実は、
あまり知らなかったのではないでしょうか。

しかし、ここで伝えたいのは
単にアメリカ軍が悪かった
という話ではありません。

戦場では傭兵がカギになり、
軍事国家のアメリカでさえ
使用しているということです…

この話は今から約80年前の話ですが、
21世紀以降、大国が傭兵を用いる
ケースは年々増加...

実際に、
初の"戦争の民営化"と呼ばれる
イラク戦争を始まりとして、

現在のウクライナ戦争でも、
傭兵が数多く現れているのです。

よって、現代の戦争は
今までの常識では
図れない領域に突入している
と言っても過言ではありません。

写真は友人からの九州みやげ


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2 コメント

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真珠湾攻撃 (oko)
2023-09-30 17:03:14
「日本軍の奇襲によって戦争が始まったと
言われる太平洋戦争。」↑ですので
山本五十六のために開戦されたと大方の意見ですが、この度の記述のように
遺族会でも話し合い、私は山本五十六を信じておりました。
返信する
okoさま (matsubara)
2023-10-01 08:50:13
大体の日本人はそう信じています。

でも78年経ち、明らかになったことがたくさん
ありまして、啞然としてしまいます。
いかに米英が卑劣であったかを知られるのが嫌で
78年も封印してきました。
返信する

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