つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

風水講演会

2004-12-03 | 文化
 世界運命学会所属の脇田先生の講演会があると聞き、この種の話は興味があるので、ぱるるプラザ岐阜に出かけました。
 2004年は甲申の年です。申のある文字は、
 呻く(うめく) 伸びる 坤(こん、転換の意味)
 天災(台風、地震)に見舞われた年でした。
 60年前の甲申は1944年、この年は神風特攻隊、東南海地震(12/7)がありました。
 2005年は乙酉です。乙のある文字は「迄」、これは終了を意味します。
 60年前の乙酉は1945年、この年は終戦で、新しい出発を意味します。
 過去には陰陽師は国の役人で暦を作っていました。しかし明治には廃止されました。
 スタートから興味をそそられました。
 結論は風水は占いでなく、
 自分に降りかかる危険を回避する智慧ということです。
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2 コメント

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陰陽師 (syozen)
2004-12-05 23:27:55
陰陽師が国の役人として暦を作っていたのが、明治に廃止されたのは、明治5年11月9日「太政官布告」を以って太陰暦を太陽暦に改められたのと関係が有りそうです。

この布告の中で、「六曜などは、根拠のない、まったくの迷信・妄想であり、正しい知識の開発を妨げるものであり、‥‥‥」と述べ、さらに明治6年には再び布告を出し、「六曜」などの迷信を載せた暦の発行を禁止しています。

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4神のこと (matsubara)
2004-12-06 16:29:27
 国が廃止しても庶民の間では、陰暦は生きています。大半の人は大安に結婚式を挙げますから、そういう暦も需要がある訳です。

 風水は中国4000年の開運学で、日本では平安京や江戸に取り入れられています。

 ひとことで言えば、「気」の流れのことです。

4神相応の地、つまり東は青龍、西は白虎、南に朱雀、北に玄武に守られた土地が安泰という考えで、高松塚古墳やキトラ古墳にも見られます。

 具体的には、東に河、西に道、南に池、北に山を意味します。

 なお家康が東照宮を造営しましたが、その方角は風水を学んだことによって決められたとか・・・
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