昨日は、放送大学岐阜学習センターで、英会話講師のエランガ先生の講演会がありました。テーマは、「スリランカってどんな国?」。スリランカは、紅茶とルビーの輸出国で、世界遺産が8ヵ所もある国として知られています。1974年英国から独立。セイロンからスリランカという国名になりました。先のスマトラ沖大地震の時は、津波のため多くの人が亡くなりました。
お二人は1997年来日。二人のお子さんは日本で生まれました。来日の理由は内乱と暴動で、目の前で学生が69人も殺され、血しぶきを浴び、身の危険を感じ国外脱出。コロンボ大学(大学はすべて国立)は、3年も休講という有様でした。その後お二人とも岐阜大学へ留学されました。
ご主人は岐南町の学校で英語教師を13年続けておられ、卒業生の発音がよいと喜ばれています。まず生徒には、英語を学ぶ前に国の悲惨な状況を伝え、消しゴムも鉛筆もない国もあることを考えて、感謝するべきであることを諭されるそうです。
母国は内乱後に地雷で片足になった人も多いため、ご自身で修理された古い車椅子を搬送。目標の1000台は越えていると思います。廃車にする消防自動車、救急車も貰い受け、母国に送り、毎年夏には大統領を交えた贈呈式があるので、帰国されます。向こうでは、感謝をこめて、日本の地名をつけたまま走っています。
スリランカは、仏教国で、細かく分類すると上座部仏教。先生ご一家は、美濃加茂市井深の正眼寺に、時折座禅を組みに行かれます。全国的に知名度の高い古刹で、昨日もそこから高僧が聞きに来られていました。禅宗がスリランカの仏教に最も近いそうです。
サリーの着付け (布は6m~10m) 先生の衣装は、パンジャブ
仕上げは額にシールを貼付 これは昔は結婚をした女性に夫が赤い染料を額二ヵ所に塗っていたことから・・・
ご長男のサチンくん(私立中学生)は、マイケルジャクソンの歌を披露 彼の油絵は、2/4にup
彼に花束贈呈
講演会終了後の交流会でのご一家
お二人は1997年来日。二人のお子さんは日本で生まれました。来日の理由は内乱と暴動で、目の前で学生が69人も殺され、血しぶきを浴び、身の危険を感じ国外脱出。コロンボ大学(大学はすべて国立)は、3年も休講という有様でした。その後お二人とも岐阜大学へ留学されました。
ご主人は岐南町の学校で英語教師を13年続けておられ、卒業生の発音がよいと喜ばれています。まず生徒には、英語を学ぶ前に国の悲惨な状況を伝え、消しゴムも鉛筆もない国もあることを考えて、感謝するべきであることを諭されるそうです。
母国は内乱後に地雷で片足になった人も多いため、ご自身で修理された古い車椅子を搬送。目標の1000台は越えていると思います。廃車にする消防自動車、救急車も貰い受け、母国に送り、毎年夏には大統領を交えた贈呈式があるので、帰国されます。向こうでは、感謝をこめて、日本の地名をつけたまま走っています。
スリランカは、仏教国で、細かく分類すると上座部仏教。先生ご一家は、美濃加茂市井深の正眼寺に、時折座禅を組みに行かれます。全国的に知名度の高い古刹で、昨日もそこから高僧が聞きに来られていました。禅宗がスリランカの仏教に最も近いそうです。
サリーの着付け (布は6m~10m) 先生の衣装は、パンジャブ
仕上げは額にシールを貼付 これは昔は結婚をした女性に夫が赤い染料を額二ヵ所に塗っていたことから・・・
ご長男のサチンくん(私立中学生)は、マイケルジャクソンの歌を披露 彼の油絵は、2/4にup
彼に花束贈呈
講演会終了後の交流会でのご一家
スリランカについてとても親しく学ばせて頂きました。
大分昔になりますが、子ども達の絵の先生がスリランカのお方と
交流がありましてプレゼントのお手伝いをしたことがありました。
ようやく決まった入院日を変更しなくてはならずに気持ちが
落ち着きません。
お盆の墓参も在りましたことにやはり疲れます。
スリランカ、私のイメージは紅茶と金をはじめとする宝石類の産出国、です。
近年では、あのスマトラ沖地震での津波被害が、心痛む印象として残っています。
人々の生活は、私が訪れたことがあるインド・ネパールと共通するところもあるかと思います。
日本も同じアジアでありながら、まだまだよく知らない国が多いですね。
静かにお過ごし下さい。
今は医療が進んでいますから
思っておらりるより軽くすむのでは
ないでしょうか。
千葉の方でもスリランカとの交流があった
のですね。
岐阜ではエランガ先生がおられることもあり
多くの人が渡航しています。
岐南町でも議員も行っています。
消防車を寄付したこともありまして・・・
老眼鏡も寄付しています。
書き落としました。
慕辺未行さまのコメントのおかげで
ルビーを書き加えました。
ありがとうございます。
ルビーの産出は世界一でしたね。
スマトラ沖の地震のことも書き加えます。
このような方々にあまりにも慣れきって我儘になった日本人に、カツを入れていただくことはありがたいことです。
身が引き締まる思いです。
思えばスリランカは国内紛争で大変でした。殆ど知らない国でもあります。
こうした講演会は貴重です。
ここまでとは、知らずに驚きました。
内戦という言葉としては聞いていたのですが
具体的に説明されると震えそうです。
怖くて・・・
貧しさはひととおりではなくて、
地方に行くと、橋もないので通学には
川を泳いでわたるところもあるそうです。
常夏の国といえどもちょっと・・・