歌人・春日井建は両親が歌人という恵まれた環境に育ち、余すところなくその才能を発揮しました。一昨年喉頭癌により、65歳で亡くなられてしまいましたが、東海地方では中央に最も近い人でした。しかし、2代続いた短歌の系譜もここで切れてしまいました。独身だったために・・・
19歳で発表した「未青年」という歌集が三島由紀夫によって「現代の定家」と絶賛され、話題になりました。貞奴邸2階のこのパネルの下段には、三島のその時の原稿が展示されています。この下側には「未青年」の初版本が置かれています。
童貞のするどき指に房もげば葡萄のみどりしたたるばかり
19歳で発表した「未青年」という歌集が三島由紀夫によって「現代の定家」と絶賛され、話題になりました。貞奴邸2階のこのパネルの下段には、三島のその時の原稿が展示されています。この下側には「未青年」の初版本が置かれています。
童貞のするどき指に房もげば葡萄のみどりしたたるばかり
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